出典元:スポーツ報知
楽天の黒川史陽内野手(19)が1日、仙台市内の球団事務所で契約更改を行い、現状維持の650万円(金額は推定)でサインした。
高卒1年目ながら春季キャンプ1軍スタートを果たし、オープン戦まで1軍で完走。シーズンでも10試合に出場してプロ初安打、初打点を記録した。1年目を終え「最初は苦労するかなと思ったんですけど、最初のオープン戦でちょっと打てたのでそれがすごく自信になった。最初のスタートダッシュがよかったので、1年間こわいもの知らずというか、プロでやっていけるなという謎の自信があって出来たと思います」と手応えを口にし、「高校と違ってプロは毎日試合がある。そこが高校とプロの違いだと思いますが、毎日野球がしたくて挑戦した世界なので、自分は本当に一日一日充実していた1年だったと思います」と振り返った。
来季の目標には「1年間1軍」を掲げ「オフシーズンの取り組み方であったり、キャンプでの取り組み方であったり、1年間1軍にいられる選手でありたい」と意気込んだ。