出典元:スポニチアネックス
人気YouTuberでタレントのフワちゃん(27)が1日、都内で行われた年末恒例の「2020ユーキャン新語・流行語大賞」(現代用語の基礎知識選)の発表・表彰式に出席。イベント後には取材に応じ、「フワちゃん」のトップテン入りを喜んだ。
カラフルなスポーツブラに短パン姿といったトレードマークで登場したフワちゃん。「超うれしい。だって2020年をけん引しちゃったってことだから超名誉」と表現し、自身の名前が選ばれたことに「ほんと意味が分からない。なんでフワちゃんだけ名前なんだろう。でも私はフワちゃんって言葉が大好き」と語った。
続けて、質問者から「やくさんは、(候補30語に入っていた『まぁねぇ~』の)『ぼる塾』を推していたと思うんですけど…」と投げかけられると「誰、やくさんって?やくみつる?(選考委員として出席していたのは)やくみつるだったの?」と笑いを誘う場面も。
今年1年間については「芸能界に入っていっぱい新しい友達もできて、すっごい楽しかった。『忙しいでしょ?』って聞かれるけど、毎日遊んでるから楽しかった」と振り返り、「2020年は大御所の人、さんま、たけし、(黒柳)徹子も仲良くなったから2021年は海外の友達も作っていきたい」と抱負。
芸能界で友人ができた一方で「ビビっちゃったのは高嶋ちさ子」とし、あいさつした時に怒られそうになったというが「しっかり仲良くなってLINEも交換した」と笑った。
最後は司会者から会見終了を告げられると「もう終わりなの~?」と、最後まで“らしさ”全開だった。
フワちゃんはタメ口キャラで大ブレーク。テレビ番組にも引っ張りだことなった。東京都の小池百合子知事にもタメ口で話したことも話題となった。「2020ユーキャン新語・流行語大賞」事務局は「個性を押し殺し、権威に忖度して顔色をうかがう人が多い昨今、本音や本能で自分らしく生きるフワちゃんの姿は、何とも痛快」と解説している。