【虎のソナタ】うらやましい「元虎番コンビ」日本Sへの情熱 現「鷹番&G番」担当球団への期待いっぱい(サンケイスポーツ)

出典元:サンケイスポーツ

自信満々でした。

 「チームの集中力、そこを見てください」

 入社4年目、昨年までトラ番で今季からソフトバンクを担当している竹村岳に、日本シリーズではホークスのここを見てくれと読者に伝えるとしたら誰? と聞いたときの答えです。

 投手3冠(最多勝・最優秀防御率・最多奪三振)の千賀。盗塁王で13試合連続盗塁の日本記録も樹立した周東。柳田のパワー。中村晃の勝負強さ。モイネロ、森らの救援陣…。竹村の答えは「全員」でした。

 「本当に全員がすごいんです。クライマックスシリーズでもそうでした。第1戦で柳田選手がホームランを打ってからチームがいける! となって。第2戦も中村晃さんがホームランを打って、試合をひっくり返しました。ここだという場面でチームが一丸になる、集中力が本当に凄いんです」

 竹村は滋賀県出身で、前日は久々に実家に立ち寄りました。

 「父が、6戦目のチケットが取れたそうなんですが『(試合が)あるかなぁ』と心配していました。両チームの全力がぶつかると思うんですけど。母は『(同期の箭内)桃子さんと(原田)遼太郎さんは元気にしてるの?』と気にしていました」

 今季は交流戦がなかったので、竹村に替わってトラ番になった原田にも、昨年まで一緒にトラ番を務め、現在は巨人担当の箭内にもシーズン中は会えていませんでした。京セラで日本シリーズ前日練習が行われたこの日、竹村と箭内は、それぞれのチームが春季キャンプを張る宮崎市内で2月に会って以来9カ月ぶりに再会しています。

 「去年、担当替えが決まったときに竹村君と『日本シリーズあるんじゃない?』『日本シリーズで会おう』って話してたんです。別に私たちが頑張ったわけじゃないですけど、実現しました」

 その箭内に、竹村と同じ質問をすると、こちらは具体名が返ってきました。

 「岡本選手です。今朝、大阪の新聞やテレビで、阪神と仮契約したドラフト3位の佐藤連投手(上武大)が『ビッグベイビー』と呼ばれていたという話題が出ていたじゃないですか。『ビッグベイビー』と言えば岡本選手ですよ」

 昨年まで原監督から「ビッグベイビー」と呼ばれていたけれど今季はあだ名も「若大将」に“昇格”して、本塁打と打点の2冠王。ソフトバンク勢に負けない実績をつかんでいます。

 箭内がもうひとつ注目しているのが、今回の日本シリーズ全試合で採用されるDH制です。

 「今年は交流戦がなかったので新鮮に感じます。亀井さんがDHに入るんじゃないですかね。みやざきフェニックス・リーグでしっかり仕上げて戻ってきました」

 走塁中に左太ももを痛めて9月25日から戦列を離れていた38歳のベテランが復帰。今年初めてDH制で試合をする巨人への不安の声も出ていますが、箭内は期待と楽しみの方を口にしていました…と書いてきて、まあ、うらやましいったらありゃしない。

 誰がすごいと聞いたら「全員」と答える竹村。注目の選手の名前を挙げつつ「巨人だって、開幕13連勝の菅野さん。坂本さん、丸さん、みんな凄いですよ」という箭内。来年は、前トラ番じゃなく“いまトラ番”がこんなふうに言えるチームになっていてほしい。

 社長兼任を発表し、これまで以上に現場に行く考えを明かした藤原崇起オーナー。ヘッドコーチに就任し、打倒・巨人の熱い思いを語った井上一樹コーチ。期待してますよ。

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娘が弾いていたピアノ。

私が弾けたらなー・・・

お任せください。



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