工藤タカ奪還!胴上げ封印し万歳三唱、天国の戦友に捧げる3年ぶりV「野球通して元気になって…頑張った結果」(サンケイスポーツ)

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出典元:サンケイスポーツ

(パ・リーグ、ソフトバンク5-1ロッテ、19回戦、ロッテ11勝7敗1分、27日、ペイペイD)ソフトバンクが、2位ロッテとの直接対決で快勝し、3年ぶり19度目(ソフトバンクとしては6度目)のリーグ優勝を達成した。10月9日にはロッテにゲーム差なしまで迫られたが、12連勝し、突き放した。世界中が新型コロナウイルスの感染拡大に苦心した一年。工藤公康監督(57)にとって弔いのVでもあった。チームは日本シリーズ進出を目指し、11月14日に始まるクライマックスシリーズ(4試合制)に出場する。

【写真】試合前、選手たちは川村さんの写真が入った特製Tシャツを着用していた

 戦う人たちを思えば、胴上げは必要ない。密になることなく、マスク越しに選手と拳を交わした。ソフトバンクが3年ぶり19度目の優勝。工藤監督の目が光っていた。万感の万歳三唱。新型コロナウイルスが直撃した特別な一年を制した。

 「NPB(日本野球機構)の方々や医療従事者の支えがなければプロ野球が開幕できなかったかもしれない。野球を通して元気になってもらおうと頑張った結果が優勝につながりました」

 優勝マジック2で迎えた2位ロッテとの直接対決。39歳の和田が6回無失点と期待に応えた。甲斐が中押しの今季10号2ランを放ち、最後は岩崎-モイネロ-森のリレーで逃げ切った。10月9日にロッテにゲーム差なしにまで迫られてから、15年ぶりの12連勝を含む、15戦14勝。就任6年目で3度目の頂点に導いた。

 命と向き合った一年だった。9月15日、鷹一筋29年の川村隆史3軍コンディショニング担当が、くも膜下出血で急逝。55歳だった。訃報が選手に伝えられたのは札幌で行われた16日の日本ハム戦後。指揮官は涙ながらに、声をかけた。

 「川村君が勝たせてくれた1勝。川村君のためにも頑張ろう」

 現役時代の1995年から5年間、同じユニホームを着た。ランニングを回避したいときは「キャンプに“ワイルドカード”1枚出しておきます。やらなくていい日を作っておきます!」と柔軟な考えで選手を理解し、信じてくれた。2015年に監督就任し再会すると「お互い、年を取ったね」と笑い合った。

 17日のヒーローインタビュー。選手会長の中村晃は「川村さんの分も生きていきたい」と誓った。球団はこの映像を日本ハム側に頼んで入手し、川村さんの実家に送る。この日の試合前には川村さんの写真が入った特製Tシャツを全員が着用した。16日以降、チームは23勝11敗2分け。“ベンチ入り”している背番号01のユニホームが、栄冠を見守ってくれた。

 新型コロナウイルスが世界を襲った特別なシーズンでもあった。約3カ月遅れの6月19日に開幕したが工藤監督は「投手なら最低1カ月はかかる」と想定。エクセルで「4、5通り」の開幕日を逆算して球数など調整過程を管理した。規定投球回に到達した投手はいないが、チーム防御率2・96は12球団ダントツ。遠征先で部屋から出ることもなく向き合ったチーム作りが報われた。

 今季から球団とは2年契約を結び、今後、続投要請を受ける。「日本一になって、川村君のところにいきたい」。11月14日から始まるクライマックスシリーズを勝ち、日本シリーズ、そして、4年連続の頂点へ-。恩人に最高の報告をしたい。

 「一つも落とさないつもりで。みんなで力を合わせて明るく元気に頑張っていきます」

 生前、川村さんは「また、いい思いしましょうね」とつぶやいていた。その願いをかなえ、工藤監督がホークスの強さを証明した。(竹村岳)

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