【毎日王冠 石行が見た】春2冠2着のサリオス、馬体ボリュームアップ 天皇賞・秋仕様へ進化(スポーツ報知)

出典元:スポーツ報知

◆毎日王冠追い切り(8日・美浦トレセン)

 毎日王冠・G2(11日、東京=1着馬に天皇賞・秋の優先出走権)に出走するサリオスが8日、美浦・芝コースで最終追い切りを行った。この秋、コントレイルとは別路線を歩む皐月賞&日本ダービー2着馬は、手綱を持ったまま僚馬を追走併入。その成長度合いと出来を、石行佑介記者が「見た」。なお、土日の3重賞を含めた出走馬が確定した。

【データで見る】サリオスの血統、戦績

 皐月賞、日本ダービー2着。世代トップの実力を持つサリオスの最終追い切りでは、ひと夏を越した成長度に注目していた。この日は前日から雨が降り続き、馬場状態がかなり悪かった。そのため、いつもはダートコースで行うウォーミングアップを坂路に変更し、追い切りもWコースから芝コースに変更。脚元への負担を考え、陣営は最善策を取った。

 はち切れんばかりの馬体を弾ませて芝コースに登場し、半マイルからゼーゲン(5歳3勝クラス)との併せ馬。2馬身追走してスタートすると、小気味いいフットワークでリズム良く運ぶ。4角でスッと内に潜り込むと、手綱を抑えたまま僚馬に並びかけ、きっちり併入を果たした。見た目、動きから成長度は十分に感じ取れたが、ここは森助手の言葉を紹介した方が説得力がある。「しまいに余力を残しながら、いい追い切りができた。馬体も少しふっくらして、筋肉がつくところについてボリュームがある」。春の激戦を乗り越え、着実に進化を遂げた。

 これまで稍重までしか経験がないが、台風接近に伴い重馬場は避けられない状況。森助手は「馬場はだいぶ悪くなるが、克服してほしい。どの馬も条件は一緒」と意気込む。初の9ハロン戦に関しても「その前後の距離で走っていて東京にも実績がある」と意に介さない。

 コントレイルに食らいついてきた実力は紛れもなく本物。その怪物とは別路線、ここから天皇賞・秋を見据える再出発へ、出来は万全と言える。(石行 佑介)

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