冨安健洋カメルーン止める 代表デビューから2年「責任感増し、より日本のためにプレーしたい思い強くなっている」(スポーツ報知)

出典元:スポーツ報知

◆サッカー国際親善試合 日本―カメルーン(9日、オランダ・ユトレヒト)

 日本代表は8日、オランダ・ユトレヒトで今年初となる国際親善試合(9日・カメルーン戦)に向けて調整した。今夏に名門のACミランが獲得に興味を示したDF冨安健洋(21)=ボローニャ=は、自身約1年ぶりの代表合流に「責任感が増した」と断言。イタリア仕込みのずる賢い守備を身につけつつある若きセンターバック(CB)が、森保ジャパンでは初対戦となるアフリカ勢をシャットアウトする。

 代表選手としての貫禄が現れた落ち着いた表情と柔らかい言葉だった。森保ジャパンの初陣となった18年9月のコスタリカ戦で初招集されてから2年が経過した冨安は「あの時に比べると、代表への思いは変わってきている。より責任感が増したし、より日本のためにプレーしたいという思いが強くなっています」と心境の変化を語った。

 この2年で冨安の立場は大きく変わった。一昨季はベルギー1部シントトロイデンで、DFの要として活躍。イタリア1部ボローニャに移籍した昨季は主に右サイドバックとして29試合に出場。今季は主戦場のCBに戻り、開幕から主力として活躍している。今オフには名門ACミランが1500万ユーロ(約18億6000万円)で獲得を狙う選手にまで成長した。「世界的に有名なビッグクラブから興味を持たれることはうれしいし、モチベーションにもつながる」とステップアップも間近に迫っている。

 福岡時代には守備的MFでJ1デビューを飾るなど足元の能力も高く、スマートなDFのイメージが強い。だが現在はラツィオなどで同じCBとして活躍したミハイロビッチ監督(51)から“ダーティー”な守備を学んでいる。「監督からペナルティーボックス(エリア)内での守備の指示を受けますね。腕を使うことはかなり言われます」。このずる賢さ(ポルトガル語でマリーシア)は日本代表の森保一監督(52)が選手に強く求める要素。身体能力の高いカメルーンは、イタリア流の守備を披露するにはうってつけの相手だ。

 コロナ禍の中で迎える日本代表のリスタートの一戦。「目の前の試合に全力を出していきたい」。カメルーンの前に若き日本の壁が立ちはだかる。(井上 信太郎)

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