ロッテの“救世主”チェン・ウェイン、15日ぶっつけ先発!井口監督「楽しみ」(サンケイスポーツ)

出典元:サンケイスポーツ

(パ・リーグ、ロッテ-オリックス=降雨中止、8日、ゾゾマリン)パ・リーグ2位のロッテは8日、オリックス戦(ZOZOマリン)が雨天中止となり、9日からのソフトバンクとの首位攻防3連戦(ペイペイドーム)、3位・楽天との3連戦(ZOZOマリン)に向けて、本拠地で調整した。新外国人のチェン・ウェイン投手(35)は、実戦形式に初登板して快投を披露。新型コロナウイルス感染などで13選手が離脱したチームは“恵みの雨”と“救世主”の存在を後押しに、いざ敵地に乗り込む。

 “天下分け目の1週間”を前にした小休止にも、井口監督は表情を緩めず、逆転優勝への山場を見据えた。

 「今のチームで、どう(ソフトバンクを)攻略していくかを考えたい」

 オリックス戦が雨天中止となり、若手選手らがグラウンドで練習。チームは9日に福岡へ移動し、首位攻防3連戦に臨む。

 主力選手に新型コロナウイルスの感染者が続出したロッテ。13選手が離脱し、この日はPCR検査で陽性判定が出た岩下に代わって1軍デビューとなる高卒2年目右腕、古谷の先発登板が予告されていた。苦しい選手運用を強いられる中で恵みの雨といえた。

 ZOZOマリンには“救世主”も登場した。9月に電撃加入した日米通算95勝左腕、チェン・ウェインが来日初の実戦形式となるシート打撃に登板。中村奨ら打者13人に51球を投げ、安打性の当たりは1本のみ。最速147キロを計測し、2三振も奪う快投を見せた。

 9月19日の来日までは出身地の台湾で大学生らと実戦形式で調整し、2週間の隔離期間を経て今月4日にチームに合流。本来はこの日、2軍戦に登板予定だったがコロナ禍で中止となり、急きょ実戦の場が設けられた。

 助っ人左腕は「久々に投げることができてうれしかった。いい準備ができました」。見守った指揮官も「低めに丁寧に切れのある球を投げていた。次の先発が楽しみ。マリンのマウンドでしっかりできたので、来週良い形でいけるかと思います」と期待。ぶっつけ本番で、15日の楽天戦先発が正式に決まった。

 ソフトバンクが8日の西武戦に引き分け、ゲーム差は1のまま。まず重要な首位攻防のカード初戦へ、井口監督は「しっかり初戦を取れるように」と集中した。先発には、対ソフトバンク6連勝中の二木を送り込む。

 コロナには負けない-。今季10勝4敗1分けと相性のいいライバルをたたき、この窮地から浮上する。(浜浦日向)

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『キングカズ』こと三浦知良選手が所属する

Jリーグチーム【横浜FC】

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