ヤンキース敗れタイに 序盤に2人の先発投手起用に話題集中、2番手ハップは不満げ(スポニチアネックス)

出典元:スポニチアネックス

◇ア・リーグ地区シリーズ第2戦 レイズ7―5ヤンキース(2020年10月6日 サンディエゴ)

 ヤンキースが6日(日本時間7日)、サンディエゴのペトコ・パークで行われたレイズとのア・リーグ地区シリーズ第2戦で5―7で敗れた。シリーズはこれで1勝1敗。7日(同8日)の同地での第3戦では田中将大投手(31)が先発する。

 レイズ打線に4本塁打を許し、自軍打線は合計18奪三振を喫しての惜敗。試合後、この第2戦でヤンキース首脳陣が撰択した投手起用に話題が集中した。

 この日は21歳の新人ガルシアを先発させたが、初回にアロザレーナにソロ本塁打を打たれると2回から左腕ハップにスイッチ。実はガルシアは“オープナー”であり、アーロン・ブーン監督は層の厚い相手打線が「左打者中心で来た場合にはハップに早い回でつなぐつもりだった」とのちに明かした。

 しかし、結果的にはこの策は完全に裏目。ハップは2回にはズニーノ、3回にはマーゴーと右打者に2本の2ランを浴び、勢いづいたレイズにリードを許してしまう。ヤンキースもスタントンの2本の本塁打などで反撃するも及ばず、ここでシリーズはタイに戻った。

 試合後、地元メディアのブーン監督への質問は2人の先発投手を早い回に注ぎ込んだ起用法に集中。この日が9月25日以来のマウンドだったハップは「戦術のことはアーロン(ブーン監督)に聞いてくれ」と明らかに不満げに語るなど、不協和音を感じさせた。

 すべては結果論だが、ヤンキースが今シリーズを落とすようなことがあれば2戦目の投手起用は流れを変えたターニングポイントとして指摘されかねない。主導権を相手に渡さないためにも、第3戦で先発する田中の右腕にかかる期待は大きくなる。

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