第99代菅首相が誕生 コロナ収束最優先、桜を見る会は中止 規制改革へ「縦割り110番」(サンケイスポーツ)

出典元:サンケイスポーツ

自民党の菅義偉総裁(71)は16日午後、衆参両院本会議での首相指名選挙で第99代首相に選出された。同日夜に行われた皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、自民、公明両党連立による菅内閣が発足した。菅氏は続いて首相として初めての記者会見に臨み「国難にあたって政治の空白は許されない。安倍政権の取り組みをしっかり継承して前に進めていく、そのことが私に課された使命」と力強く宣言した。

 大島理森議長(74)の声が、衆院本会議場に響いた。

 「菅義偉君を衆議院規則第18条第2項により、本院において、内閣総理大臣に指名することに決まりました」

 午後1時45分過ぎ。衆院での首相指名選挙で菅氏が選ばれた。議場に拍手が響き、カメラのフラッシュが輝いた。票数の読み上げが始まると、マスクを外していた菅氏はすっくと立ち上がり、向きを変えながら5回、しっかりと頭を下げた。

 官房長官としての最後の朝はいつも通り約40分間の散歩でゆったり過ごした。しかし、衆参本会議で首相に選出された後は怒濤(どとう)の1日に。午後3時頃、官邸にとんぼ返り。再任8人、担当が変わる横滑りが3人、再入閣は4人、初入閣5人で、計20人となる新内閣の陣容を決めた。夜には皇居での首相任命式と閣僚認証式に臨み、自民、公明両党連立による菅内閣が発足。午後9時からは記者会見、さらに初閣議に出席した。

 首相として初めての会見ながら、菅氏は官房長官時代と変わらず落ち着いた口調と表情をみせた。冒頭「安倍首相が病気のため、道半ばで退かれた。無念の思いを推察する」とした上で、「この国難にあたって政治の空白は決して許されない。安倍政権が進めてきた取り組みをしっかり継承し、前に進めていく。私に課された使命だ」と誓った。

 最優先の課題として新型コロナウイルス対策を強調。さらに地方の活性化、子供を安心して生んで育てることのできる社会の実現、北朝鮮による拉致問題の解決などを挙げ、「国民のために働く内閣を作る」と力を込めた。開催に批判が出ていた首相主催の「桜を見る会」については、「来年以降中止したい」と明言した。

 行政改革・規制改革担当相への河野太郎氏(57)の起用については「縦割りと既得権益とあしき前例、こうしたものを打破して規制改革を進める。その中で河野太郎大臣は、党の行政改革もやっていたので任命した」と説明。この日午後の閣僚へ起用を告げる呼び込みの際に「縦割り110番」の設置を検討するよう指示したと明かし、「政権のど真ん中に置いている」とする規制改革への本気度をみせた。

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