パリダカ制した三菱パジェロ、生産終了に寂しさ(サンケイスポーツ)

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【ベテラン記者コラム】

 三菱自動車が「パジェロ」の生産を終了する。1990年代のオフロードカーブームを引っ張った名車だ。私が地方支局に配属された直後に新しい支局車両として導入され、土砂崩れの現場取材で重宝した記憶もある。

 この車の名を高めたのは、何と言ってもパリ・ダカールラリー(パリダカ)での活躍だろう。同社の社員だった篠塚建次郎が日本人として初めて同ラリーを制した97年には、現地で取材した。

 パリダカは当時、その名の通り例年パリを出発し、セネガルのダカールにゴールしていたが、通過国の政情などでルートは年ごとに変わった。この年はダカールから周辺国を回ってダカールに戻るルート。私とカメラマンはトラック部門に参戦している日野自動車のスタッフに同行させてもらってダカール入りした。

 本来なら徐々に変わる環境に少しずつ慣れていけたそうだが、いきなり灼熱(しゃくねつ)のアフリカの大地に立ち、初日に体が音を上げた。強い日差しで肌が軽い火ぶくれになり、2日目からずっと薄手の長袖ジャケットを着て過ごした。

 もう一つ、手を焼いたのが粒子状の砂。空中に浮遊しており、白いTシャツが1日で茶色になるほどだった。ほこりだらけになってもシャワーを浴びられるのは数日に1度。パソコンは料理用ラップを張って保護した。

 報道陣はビバーク(野営地)からビバークへ飛行機で移動し、車の到着を待って取材する。一度などは主催者のヘリに乗せてもらい、競技区間のコース脇で駆け抜ける車を見る機会もあった。

 篠塚は序盤から三菱のチームメートとトップ争いを繰り広げ、第11日以降は首位を堅持。三菱勢の1-4位独占となった終盤、チーム内の争いを控える指令が出て、日本人初優勝が事実上決まった。この年はトラック部門でも日野レンジャーが大排気量の外国勢を抑えて1-3位を独占するなど、日本勢が活躍した。

 パジェロは2001年から増岡浩の2連覇を含む7連覇を果たし、オフロード車の代名詞に。だが三菱は経営難で、09年限りで活動を終えた。

 日野とトヨタ車体は今も参戦を続けており、19年にはトヨタが日本車で12年ぶりの総合優勝を果たした。だが車に対する社会の需要は大きく変化し、かつての盛り上がりはない。時代の流れを象徴するパジェロの生産終了に、寂しさを禁じ得ないでいる。(只木信昭)

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