静岡商プロ注目左腕・高田琢登、昨夏王者静岡高相手に7回1安打0封(スポーツ報知)

出典元:スポーツ報知

◆練習試合 静岡7―6静岡商(5日、草薙球場)

 「2020夏季静岡県高校野球大会」の開幕(11日)を前に、昨夏王者の静岡と静岡商が5日、草薙球場で練習試合を行った。静岡商のプロ注目左腕・高田琢登投手(3年)は7回1安打無失点と好投した。最速145キロをマークし、7三振を奪った。静高は高田が降板後の8回、4番の関宮楓馬捕手(3年)が3点二塁打を放つなど一挙7点を奪い逆転。7―6で伝統校対決を制した。

 背番号1が“映えて”いた。静岡商・高田が昨夏王者を手玉に取った。味方が先取点を奪った直後の5回には「ギアを入れた」と3連続三振。昨夏甲子園で2安打している1番・神谷は140キロ超の直球で追い込み、昨冬から取り組むスプリットで空を切らせた。ネット裏には11球団のスカウトがズラリ。「相手も相手だし、抑えればいいアピールになる」の言葉通りの投球を見せた。

 草薙球場での登板は大学生と対戦した昨秋のオータムフレッシュ以来。「慣れてて投げやすいです」と序盤から乗った。“新球”もはまった。先週、蒲原リトルシニア時代のチームメートで早実の菊池笙太郎投手から「スライダーとカットボールの中間」の「スラッター」を教わったという。「スライダーの軌道では浮いてしまう。直球と同じ軌道から曲げられる」と新たな武器になりそうだ。

 4回には珍しく制球を乱し、2四球などで2死満塁とされた。直前に塁審からセットポジションとワインドアップ時のグラブの位置の違いを指摘され「何でだろうと考えてしまった。肩に力が入ってしまった」。7番・和泉にはカウント3―0となったが「野手に頼っていい」と開き直り、遊ゴロに仕留めて切り抜けた。

 これで対外試合は3戦13イニングで2安打無失点、15奪三振。「エースとして目標にしてるピッチングができている」。スカウトを兼務する巨人・水野巡回投手コーチは「高校生の左で140超えてくる。いい投手だね。楽しみ」と評価した。

 試合前、「決勝のつもりでやれ」とナインを送り出した父・晋松監督(50)も「静高相手にこれだけ投げられた。いい調整になった」とうなずいた。チームの初戦は18日。2回戦で星陵―桐陽の勝者と対戦する。「球速はまだまだ足りない。段階を踏んで150出したい」と左腕。待ちに待った“夏”が、いよいよ始まる。

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