米殿堂入りセレモニーの延期発表 来季2年分行う予定へ…ジーター氏「関係者全員の健康と安全が最優先」(スポーツ報知)

米ニューヨーク州クーパーズタウンにある野球殿堂博物館が29日(日本時間30日)、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年7月26日に予定された殿堂入りセレモニーの延期を正式発表した。今季は元ヤンキースの主将だったデレク・ジーター、強打の外野手ラリー・ウォーカー、強肩強打の捕手テッド・シモンズの3氏に加え、選手会を強大な組織に育てた元専務理事マービン・ミラー氏の計4人の殿堂入りが決まっていた。同館は、来年7月25日に、来年度の殿堂入り選手らとともに行うとしている。

 現在、同館は休館中。今年は地元ヤンキースで人気だったジーターの殿堂入りもあって、歴代最多の約10万人の参加者が見込まれ、2007年のカル・リプケン、トニー・グウィン殿堂入りで集まった7万人を大きく上まわると予想されていた。ホテルや賃貸住宅など予約は満員で、レストランやショップが集まる同地区にとって、今回のセレモニー中止も含めて今年度の経済的損失は1億5000万ドル(約165億円)にもなる可能性がある。

 ジーター氏は「殿堂入りは信じられないほどの名誉だが、関係者全員の健康と安全が最優先。今年のセレモニー延期決定を尊重し、支持する。2021年にクーパーズタウンでのセレモニーを楽しみにしている」と同館に声明文を寄せた。

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