難敵新型コロナに屈せず、前へ(スポーツ報知)

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出典元:MLBのマンフレッド・コミッショナー

先が見えない。読めない。しかし、立ち止まってはいられない。新型コロナウイルスに苦しみ、痛めつけられながらもシーズン再開などに向けて米大リーグ(MLB)機構と選手会の間で協議が行われ、条件付きでの方針が打ち出された。

 当初はレギュラーシーズン140試合、変更なしのポストシーズンの実現を目指していたとの情報もあったが、強力コロナの前にあきらめざるを得なかったようだ。両者の間で合意し、オーナー側の承認を得られたとされるのは、次の条件が満たされたときに動き出す。

 それは先にCDC(アメリカ疾病対策センター)から要請のあった8週間にわたる50人以上が集まるイベントの自粛、渡航への規制などが解除されることだ。

 開幕を目指すのは5月中旬以降になる。両者とも「できる限り多くのレギュラーシーズン試合を行いたい」としているので、開催前後で4日間を要することになるオールスター戦(ドジャー・スタジアム)は再開が遅くなれば中止の可能性もある。また、日程消化のためにダブルヘッダーを追加する見込みだ。この場合、マイナーリーグのように7イニング制も検討されている。さらに、無観客試合の可能性も取り沙汰されている。こうしたスケジュールへの対応として、開幕1か月は今季から26名となるアクティブロースター(ベンチ入り選手)を29名にする。

 注目されたのは6月上旬に迫っていたアマチュアドラフト会議だ。一時は中止ともいわれていたが、7月の開催を決めた。しかし、例年40巡までの指名を5巡とする大幅カット。来季は20巡となった。しかも、ドラフトされた選手の契約金は契約を交わした時点で上限10万ドル(約1100万円)とし、残りは2年間に分割して支給されるという。

 これに対して大物エージェントで球界に大きな影響力を持つスコット・ボラス氏は「将来のドラフト選手たちに多大な損害を与える。また、メジャーのチームはマイナーリーグのチームを編成するのには10巡指名までの才能ある選手が必要だ」と語っている。

 この他にも選手の登録日数の確認、40人枠に入っている選手たちへの給料の支払い方法などについて承認されている。

 一方、前に進み始めた選手たちもいる。この、思わぬアクシデントでポッカリ開いた空白期間を利用して故障回復に動き出したのはまず、右鼠径部を手術したジャスティン・バーランダー(アストロズ)だ。全治6週間は順調にいけば開幕に間に合う。続くのは、今季は絶望だがトミー・ジョン手術をしたクリス・セール(レッドソックス)、ノア・シンダーガード(メッツ)ら、だ。この延期によって、欠場期間が大幅に短縮されるのは本人にとってもチームにとっても大きな意味を持つ。

 難敵新型コロナの猛威にさらされながらも、少しずつ前に向かっている様子が感じられるようになってきた。出村 義和(スポーツ・ジャーナリスト)

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