体格は十人十色、自分を知れ…颯富士ら現役8人を育成、飛龍高相撲部の栗原大介監督(スポーツ報知)

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出典元:土俵を見つめる栗原監督(カメラ・塩沢 武士)

飛龍高相撲部の栗原大介監督(43)は、一昨年の全国高校選抜大会の団体戦で同部を初の日本一に導いた。昨夏の高校総体個人戦では、今年1月に角界入りした颯富士(18)=伊勢ケ浜=こと、大桑元揮が優勝し、令和初の高校生横綱に輝いた。大相撲界では、OBの翠富士(23)=本名・庵原一成、伊勢ケ浜=が、県内出身として7年ぶりに関取に昇進。現役力士8人を育てた名将が指導法などを語った。(取材・構成=塩沢 武士)

 ―ここ数年の飛龍高相撲部の成績は、めざましいですね。

 「ありがとうございます。生徒が頑張っているおかげです」

 ―18年の全国選抜大会では団体戦で初優勝、個人戦では、鈴木が準優勝し、その年、地元・沼津で行われた全国総体の団体戦では3位に入った。昨年のインターハイでは、大桑が個人戦で優勝して、令和初の高校生横綱に輝いた。まさに、全国に飛龍の名前をアピールしている。

 「選抜の団体戦では、総体を含めて初めて日本一に輝きました。うれしかったですね」

 ―現在、教え子8人が大相撲の現役力士として活躍中。生徒を指導する上で、一番心がけていることは何ですか。

 「子供たちには、自分のスタイルを作り上げるように言います。それには、まず、『考えさせる』ことが大事。自分ができるのは、それをサポートするだけ」

教えようから変化 ―母校の飛龍相撲部の監督に就任した当初から、そのスタイルで指導を?

 「若い時は、やらせる指導者だった。最初は、教えようという、思いが強かった。でも、だんだん変わってきた」

 ―先生のモットーは、「自主自律」だとか。

 「主体性を持って、自分を律していく行動をする。どういう相撲が自分に合っているか。生徒自身で考える力を身に付けないと、結局は強くなれない。それぞれ、目標の力士はいるだろうけど、その力士には、絶対になれない。身長、体重はもちろん、筋力、骨格など体格は、十人十色だから。オリジナルの相撲を作り上げるには、自分のことをよく知って、頭でよく考えないと、いけないということ」

 ―3年間、指導した子供たちが、この春、また母校を巣立っていった。

 「毎年、色々な進路に進むけど、一番は相撲を続けてほしいと思っています。あとは、3年間の土俵で培ったものを人生に生かしてほしい」

OBから力もらう ―飛龍OBは大相撲界でも、活躍している。

 「みんな頑張っていて、すごく励みになっている」

 ―新型コロナウイルス拡大の影響で、不安視された3月の春場所は、無観客で開催された。教え子として3人目の関取となった翠富士は、残念ながら負け越し(7勝8敗)だったが、来場所も十両残留は、ほぼ確定。1月に前相撲でデビューしたばかりの篠原が、序ノ口で優勝した。

 「(コロナの影響で)全国選抜大会は中止。部活動も制限があって、なかなか稽古もできない中、相撲を通じて力をもらえたのは、在校生も、うれしかったと思う。庵原(翠富士)はもちろん、特に、一緒に土俵で稽古した鈴木、大桑(颯富士)、篠原が頑張っている姿を見て、元気をもらったんじゃないかな」

 ―序ノ口では3日目(2番相撲)に、篠原と颯富士が同級生で直接対決。篠原はその一番に勝って勢いに乗った。

 「そうだと思います。あとで映像で確認したけど、いい相撲でした。高校時代の実績は、大桑が上。でも、篠原も力はある。今場所は押し相撲が良かった」

 ―教え子同士の一番ってどんな気持ちで見ているのですか。

 「相撲はどっちかが勝てば、どちらかが負ける。結果はどうであれ、お互いがいい相撲を取ってくれれば」

 ―翠富士は、OBの栃飛龍以来、県内7年ぶりの関取でした。高校時代どんな力士だったですか?

 「高校入学当時は体重は60キロもなかった。入部してきた時は、食トレから始めた。相撲に関しては、試合度胸もあるし、うまかった」

 ―今後、もっと番付を上げるには、何が課題になりますか。

 「そこは、(伊勢ケ浜)親方が指導してくれているから、お任せしている。ただ、もう少し、前に出る力を付ければ、幕内も十分狙えると思う。今、体重が100キロちょっとだけど、120キロぐらいにして、今のスピードを維持できるようになれば、面白いですね」

 ―鈴木も幕下で4勝3敗と勝ち越し。初土俵から7場所連続で勝ち越して、来場所は幕下の真ん中あたりまで番付を上げそう。順調に成長しているようですね。年内に関取の可能性が十分、見えてきた。

 「相手が一段と強くなるし、ここから番付を上げるのが大変。でも、馬力があるし、どんどん前に出る相撲が彼の持ち味。楽しみです」

 〇…新型コロナウイルス感染拡大の影響で出場予定だった全国選抜大会が中止となり、相撲部も一時、活動を自粛していた。今月18日から全国高校総体の優勝を目指して稽古を再開。再開初日は、土俵の掃除から始まった。大村晃央(あきひろ)主将(新3年)は「悔しかったけど、次への力に変えたい」と、気持ちを切り替える。

 ◆栗原 大介(くりはら・だいすけ)1976年9月17日、三島市生まれ、43歳。沼津学園高(現飛龍高)を経て東洋大に進学。大学3年時に、学生選手権の団体2位に貢献。大学卒業と同時に沼津学園へ赴任。独身。180センチ、110キロ。

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