夏場所の通常開催是非は結論出ず 一般公開の横審稽古総見は中止(スポーツ報知)

出典元:昨年夏場所で満員となった両国国技館

夏場所(5月10日初日・両国国技館)についても協議。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた春場所に続き無観客になるのか、通常開催かなどの結論は出なかった。夏場所8日前に一般公開される予定だった横綱審議委員会による稽古総見は中止となった。

 初日を迎える夏場所が通常開催できるかどうかの決断は、先送りされた。この日の理事会では、野球やJリーグなど他のプロスポーツの再開時期なども踏まえて慎重に協議されたが、芝田山広報部長は「お客さんを入れるのか、無観客でやるのか。(未定の)チケット販売をどうするのか。結論は出ていない。方向性を出せる段階ではありません」とした。客席の間隔をあけ、来場者を減らして開催する案も出た。

 今月22日に千秋楽を終えた春場所は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために初の無観客開催で乗り切った。ファンのために夏場所は通常開催したいところだが、予断を許さない。東京都の小池百合子知事が25日に「感染爆発の重大局面」と捉え、都民に今週末の不要不急の外出を控えるよう要請したばかり。大阪から帰京した力士ら協会員にも同様の通達が、この日までに出された。

 理事会は、夏場所8日前に国技館で一般公開される予定だった横審稽古総見の中止を決定。新大関・朝乃山(高砂)を生で見る貴重な機会は消えるが、感染への危機感から“先手”を打った形だ。八角理事長(元横綱・北勝海)は出席した理事らに「常に緊急で(理事会を)開く可能性がある。招集しやすい所にいてください」と要請したという。政府、専門家の意見も取り入れて最善の選択を模索する。(小沼 春彦)

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