【サッカーコラム】サッカー記者歴18年目で初めての“危機”(サンケイスポーツ)

出典元:Jリーグの村井満チェアマン

【No Ball、 No Life】2003年から弊社でサッカーを担当させていただいている。18年目。その間、いろいろな出来事があったが、今回ほど厳しいシーズンはないだろう。

 言うまでもなく、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、リーグ戦が中断。4月中旬か、5月上旬か、再開はいつになるのか。選手もファンも先が見えない不安に心を乱している。Jリーグの村井満チェアマン(60)も、日程変更で公平性に欠けるとして「昇格あり降格なし」を決めるなど、頭を悩ます日々が続いている。

 見えないウイルスによって、ここまで影響が出るのか。政府は密閉空間で大きな声で話すことで成立するとされる“濃厚接触”を避けるため、大型イベントの開催を自粛するように要請。できるだけそのような空間に足を踏み入れないようにする…。サッカーもサポーター同士の接触を避けることは難しく、爆発的な感染拡大を防ぐためには中断はやむを得ない。

 さて、本当の危機は中断、そのものではない。4月中旬、あるいは5月初旬に再開できればいいが、さらにずれこんだ場合はどうなるか。J1は各チームが34試合を戦う(J2は42試合)が中断が長引けば、全試合を消化できない可能性も出てくる。

 ちなみにラグビーのトップリーグは、15試合の総当たり戦だが、6試合を終わっただけで中断することが決まった。いわゆる“打ち切り”で、今季のリーグ戦は不成立。順位が確定しないまま終了した。

 Jリーグでも同じようなことが起きてしまう心配もある。90年代後半にはチーム消滅、2011年の東日本大震災など、これまでにも危機はあったが、そんな状況でも全試合を消化した。今回はどうなるのか。

 つい先日、ブラジルでは元日本代表MF本田圭佑(33)が「おいコロナ!! 俺たちはお前になんか負けへんぞ」とツイートすると、これにリツイートが殺到。「さすが、本田」という賛同の声が広がったという。

 明るい兆しもようやく見え始めた“コロナ騒動”。リーグ戦再開は時間の問題だと信じたい。いつかリーグ戦が再開し、「コロナ? そんなこともあったね」と言える日が来ることを楽しみに待ちたい。(宇賀神隆)

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娘が弾いていたピアノ。

私が弾けたらなー・・・

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