星稜・荻原、奥川から「1」継承、146キロ宣言「8強を超え、全国制覇へ一戦一戦」(スポーツ報知)

出典元:エースとして全国制覇に導く投球を誓った星稜・荻原(カメラ・竹内 竜也)

春のセンバツ高校野球(19日開幕・甲子園)に出場する星稜のエース右腕・荻原吟哉(新3年)が、チームを県勢初優勝に導く好投を誓った。昨秋ドラフト1位でヤクルトに入団した奥川恭伸投手(18)から受け継いだ背番号1で臨む初の甲子園。冬の練習で力強さを増した直球を武器に、ボールもゲームも思い通りにコントロールする。

【図表】センバツの大会までの流れ

 エースの自覚が言葉にあふれた。荻原は「甲子園では、奥川さんが抜けて『星稜の次のエースはどんな投手か』と、期待されると思う。それに見合った投球をしたい。相手に『この投手は打てないな』と思わせたい」と、熱く語った。

 甲子園初登板となった昨夏は2試合に先発し、2回戦の立命館宇治(京都)戦(6〇3)で5回1安打無失点、準々決勝の仙台育英(宮城)戦(17〇1)は7回5安打1失点と試合を作った。背番号11で準優勝に貢献し、新チームになった昨秋は背番号1で県と北信越優勝。しかし、明治神宮大会は明徳義塾(高知)との1回戦(5●8)で6回10安打8失点(自責5)と乱れた。

 ツーシームやスライダーなど得意の変化球の制球が生命線だが、名将・馬淵史郎監督率いる明徳義塾打線に見極められ、甘く入ったところを痛打された。荻原は「昨年までは変化球に頼りすぎた。今年は直球をテーマにやっていく」と反省。冬場は60キロのバーベルでスクワット12~13回を5セット行うなど下半身を強化し、先月24日の紅白戦では「強い球がコーナーに決まった」と手応え。最速141キロだが「センバツは145か146まで持っていく」と5キロアップに意欲を見せた。

 林和成監督も「エースとして、ゲームをコントロールしてほしい」と期待。146キロ右腕の寺西成騎(新3年)もいるが、荻原は「自分が投げ切ってチームを勝たせたい。場面に応じて三振を取ったり、狙ってゴロを打たせたり、思い通りに投げたい。まず(センバツ最高の)8強を超え、全国制覇へ一戦一戦戦っていく」と、言葉に力を込めた。(竹内 竜也)

 ◆荻原 吟哉(おぎはら・ぎんや)2002年10月5日、石川・白山市生まれ。17歳。北陽小3年時に松任ブルーウイングスで野球を始める。星稜中では16年夏、17年春に全国制覇。17年秋にU―15侍ジャパン選出。好きな球団は巨人。好きな選手は桑田真澄(元巨人)。家族は母、姉。右投右打。171センチ、72キロ。

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