大相撲春場所、史上初の無観客 臨時理事会紛糾2時間40分、力士感染なら中止(サンケイスポーツ)

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出典元:大相撲春場所は史上初めて無観客での開催が決定。観衆がいない寂しい土俵で力士は闘うことになる

日本相撲協会は1日、大阪・浪速区のエディオンアリーナ大阪で臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、春場所(8日初日、同アリーナ)を無観客で開催することを決めた。昭和20年夏場所(6月)が一般に非公開で7日間行われた例があるが、傷痍(しょうい)軍人らが招待されており、完全無観客は初めてのケースとなる。

 目に見えないウイルスと闘う、前代未聞の15日間。無観客という異例の場所開催が決断された。

 約2時間40分の会議を終えて会見に臨んだ八角理事長(元横綱北勝海)は「全国のファンのために開催することを決めた。力士には非常に厳しい土俵であることは確か。気持ちの高め方は難しいと思う」と覚悟の船出を表した。

 当初は通常開催を予定していたが、安倍晋三首相が2月26日にスポーツなどの自粛・規模縮小を要請し、他競技で無観客や延期が決まったことで断念。「無観客開催」「中止」の二者択一を迫られた。感染症学の専門家である賀来満夫・東北大名誉教授を招いての理事会では、中止を促す意見も出たという。最終的には全会一致で無観客開催を承認した。

 完売した前売りチケットは払い戻しに応じる。春場所の高島担当部長(元関脇高望山)によれば「(方法は)決定次第、協会のホームページなどで発表するが、少し時間はかかる。お待ちいただきたい」。協会は収容人数を約7200人として売り上げを1日約7000万円と見積もり、15日間分の返金は約10億5000万円となる。払い戻しの経費も必要となる上に、グッズ販売もできない。

 一方、年6場所の契約を結ぶNHKは通常通りにテレビ、ラジオ放送を実施。1場所当たり約5億円とされる放映権料は確保される見込みだ。

 開催は決まったものの、八角理事長は期間中に力士に感染者が出た場合、「現状では中止する」と明言。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「親方や行司などの協会員はケース・バイ・ケース」と補足した。

 自身初の大関とりに挑む関脇朝乃山が、昇進の目安とされる12勝を目前に中止となる可能性も否定できない。しかし、同理事長は成績の取り扱いなどは「検討中」とするにとどめた。また、会場入りする力士は公共交通機関の使用を避け、協会がバスなどを手当てする対応策も浮上するが、具体的な運用は示されず“見切り発車”の影も落とす。

 土俵運営では懸賞も受けつけ、土俵入り、物言いなど進行に変化はない。表彰式は天皇賜杯、優勝旗、内閣総理大臣杯の授与に限る予定で、優勝パレードは行わない。神聖な土俵に上がる際に身を清める力水(ちからみず)を受ける儀式では力士はひしゃくを受けて口に含むが、口には触れず形だけ行うことになった。

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