【札幌】Jリーグ&ルヴァン杯延期 熊本に残って調整 三上GM「再開時にいいパフォーマンスを」(スポーツ報知)

出典元:25日午前、熊本市内で行われた練習で指示を出す札幌のペトロヴィッチ監督(左)。練習後に試合の延期が決まった

新型コロナウイルス感染拡大によるリーグ戦3試合とルヴァン杯2試合の延期が決まった25日、J1北海道コンサドーレ札幌は熊本滞在の延長を決めた。当初は3月4日のルヴァン杯・横浜FC戦後に帰札する予定だったが、再開予定の同18日アウェー・湘南戦までの間、より本番に近い相手との練習試合を希望し、熊本で調整することとした。同地でJクラブと実戦3試合を実施して課題修正に努め、組織力をより強固にしていく。

 5試合の延期が決まった25日午後、熊本市内にある宿舎で26日以降の予定について会合が行われた。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(62)らスタッフと、三上大勝GM(48)らが話し合った末、出した結論は熊本滞在の延長だった。三上GMは「札幌に帰らないことによるストレスと、試合再開時までのチーム力強化を比較した結果、こっちにいることを選んだ」と経緯と理由を説明した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響による、3月15日までの公式戦の延期決定。当初は26日のルヴァン杯・広島戦に向け、25日は熊本市内での練習後に新幹線で移動する予定でいた。その後は敵地で2試合を消化した後に帰札し、3月7日にホーム・開幕・G大阪戦という流れだった。

 それらが延期となり、すぐ札幌に戻る選択肢もあった。しかし三上GMが「練習試合の相手など考えると、札幌にいてトップコンディションに持っていくのは簡単ではない」と話したように、熊本を拠点に九州のJクラブと対戦することが最良の調整法と判断。再開予定の同18日アウェー・湘南戦1週間前の11日頃まで滞在して3試合を消化。組織力向上につなげる。

 3日から続く長いキャンプによる精神面のケアに関しては、28日の練習試合後に帰札を前提とした4日間の休日を設け、リフレッシュ期間とする。三上GMは「重要なのは日本、そして北海道に感染が拡大しない手伝いをするのが一つ。そして再開時にいいパフォーマンスをすること。この期間をそのためのメリットとしたい」と言った。熊本に腰を据え、ここまで公式戦2試合で出た課題修正の時としていく。(砂田 秀人)

【広告】


コメントは受け付けていません。