【川崎】新システム4―3―3が秘める可能性 目指すは“横綱サッカー” 担当記者が読み解く(スポーツ報知)

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出典元:鬼木達監督

◇明治安田生命J1リーグ▽第1節 川崎―鳥栖(22日15時・等々力)

 Jリーグが開幕。2年ぶりのリーグ奪還を目指す川崎は、ホームに鳥栖を迎える。昨季は3連覇を目指しながらも、リーグ最多の12引き分けと勝ちきれず、4位に終わった。そんな状況を打破しようと、今季は新布陣の4―3―3を導入。システム変更に込められた意図を川崎担当の井上信太郎記者が「読み解く」。

 今季から川崎担当になったばかりで、練習を見たのも両手で数えられるほど。昨年までF東京を中心に取材していたこともあり、はっきり言って、まだ語れる資格はないと思っている。

 そんな川崎初心者の私だが、今季のチームをイメージする上で、勝手に指標にしている試合がある。昨年7月14日に味スタでF東京を3―0で倒した多摩川クラシコ。結果はもちろんだが、衝撃を受けたのはその内容。川崎らしいパスをつなぎながらの遅攻もあったが、前線の守備からのショートカウンターあり、セットプレーからの得点あり、と柔軟な戦い方に舌を巻いた。F東京のある選手も「小さい頃からJリーグを見てきましたけど、一番強いんじゃないかと思った」と言うほど、この試合の川崎には“横綱”のような風格があった。

 今季はあの時の川崎が毎試合見られるんじゃないかと期待している。システムを昨年までの4―5―1から、より前線から守備にいきやすい4―3―3に変更。特にワクワク感をかき立てられたのが、3枚の中盤の底(アンカー)でプレーするU―23日本代表MF田中碧の言葉だ。「アンカーは本来はあまり動かないのが普通だと思いますけど、たとえ自分の場所を空けたとしても、カバーしてくれる2人がいるので、よりボールに強くいけるし、そこの安心感はある。動くのはチームからも許されているし、中盤の3枚の連係は取れていると思っています」。このアグレッシブな姿勢こそ、鬼木達監督(45)がシステム変更に込めた意図だと感じる。

 開幕戦の相手は鳥栖。昨年7月の対戦では攻め込みながらも得点が奪えず、まさに勝ちきれなかった相手だ。指揮官は「勝ちながら成長しようと選手には言っている。ホームで勝利を求めたい」と言い切る。

 川崎らしいパスで相手をいなすサッカーに、アグレッシブさが加われば、昨年のF東京戦のように、相手に応じた戦い方ができる横綱のような存在になれるはずだ。シーズンが終わった時には、指揮官が言う「今までの概念を取っ払った、Jリーグをリードできるような面白いサッカー」が実現するかもしれない。(井上 信太郎)

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