阪神・ボーア、志願の第3打席で来日初安打「二盗、三盗してホームにかえってくるつもりだったよ」(サンケイスポーツ)

阪神のジャスティン・ボーア内野手(31)=前エンゼルス=が20日、楽天戦(宜野座)に「4番・一塁」で先発出場。志願した3打席目で、中前へ来日初安打を放った。

【写真】元キャスターの美人奥さんと共に笑顔いっぱいのボーア

 ついに、虎の新主砲が目覚めた。鋭い打球が中前に弾む。実戦7打席目、ボーアが日本初めての「H」ランプを灯した。掌に残る確かな感触と、割れんばかりの大歓声が祝福の証しだった。

 「塁に出ないといけない場面だったから、打ててよかったよ」

 5-1で迎えた五回、先頭で打席に向かった。カウント2-1からの4球目。釜田の138キロ直球をはじき返した。教科書通り、基本に忠実な中前打。代走を送られ、ここでお役御免となったが「本当は盗塁しようと思っていたんだ。二盗、三盗してホームに帰ってくるつもりだったよ」とジョークも飛び出した。

 「試合前は2打席の予定だったんだけど『(結果が)よくなかったら、もう1打席いい』といわれたから、もらったよ」

 志願の第3打席だった。無死二、三塁で迎えた一回は、しぶとく食らいつくも一ゴロ。これで来日初打点を記録したが、三回は中飛。初実戦だった15日の広島戦(宜野座)から6打数無安打となり、ベンチに戻ると人さし指を立てて“おかわり”。これで引っ込むわけにはいかなかった。

 「1打席目は走者をかえさないといけない場面で打点もつけられた。きょうはいい日だったよ」

 15年ぶりとなるリーグ優勝へ、ボーアが大きな一歩を踏み出した。

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