がん闘病中の元巨人コーチ小谷氏の教え「捕手を座らせる」と言わない(スポーツ報知)

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出典元:がん闘病中の元巨人コーチ小谷氏の教えは今でも巨人投手陣に浸透している

元巨人投手コーチの小谷正勝氏(74)が、がんを告白した。巨人のファームでコーチを務めていた昨年8月に体調面の不安のため自宅療養に。9月に病院で検査を受けた結果、胃と大腸にがんが見つかって12月まで入院していた。昨年10月に球団から退団が発表され「体調面に不安があるため本人から申し出があり了承した」とされていたが、今年1月に自ら公表した。

 77年の引退後は79年から大洋、ヤクルト、横浜でコーチを歴任。05年から巨人2軍投手コーチを務め、11年に退任するまで30年以上コーチとしてプロ野球でユニホームを着続けた。12年は球団に所属せず、13年から16年までロッテで2軍投手コーチ、17年から19年途中まで巨人ファームコーチ。「この世界はいらないって言われたらおしまいなの」といつも話していたが、これだけ長く指導者として必要とされてきたことが、名伯楽と言われるゆえんだ。

 DeNAの三浦大輔2軍監督、西武の内海哲也投手、巨人の山口鉄也3軍投手コーチをはじめ、多くの投手が「恩師」として慕う。技術指導の引き出しの多さは球界屈指だと選手が口をそろえる。それだけでなく、細かい部分の教育も小谷氏は大切にしていた。

 例えば、投手がブルペン入りする時によく見る「捕手を座らせる」という表現には特に厳しかった。「投手は捕手に捕ってもらって練習できるんや。座らせるって、何様や」。小さなことかもしれないが、ブルペン捕手や受けてもらう捕手への感謝の気持ちを忘れるな、そういう配慮が技術向上と無関係ではないということをいつも言っていた。

 現在の巨人にはその意識が浸透。小谷氏の教えを受けた投手を中心に「座らせる」と言わず「座った捕手に」や「捕手座りで」「捕手に座ってもらって」などとコメントしている。確かに野手がフリー打撃を行う際、打撃投手に「投げさせる」とは言わない。何年も前にこの話を聞いて以来、記事で「捕手を座らせる」という表現を使わないようにしている。

 もう一つ、小谷氏が指摘していたのが「代役」という表現。故障や不調の選手がいて、他の選手が試合に出る場合、紙面上で見る言葉である。「代役は選手に失礼やぞ。試合に出るということは、選ばれてグラウンドに立っているわけやから」。どんな理由であろうが競争の厳しいプロ野球の世界で1軍で試合に出るのは大変なこと、それを果たしている選手に対して「代役」という言葉を安易に使うなと教えられた。

 小谷氏は今後もコラム執筆などで野球界に関わっていく予定。現在は自宅から通院してリハビリ。「体が動くようになったらまた球場に行くよ」と前向きに病と闘っている。(巨人担当・片岡優帆)

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