阪神・球児、40歳シーズン40Sいける!岩瀬氏から“火の玉”太鼓判(サンケイスポーツ)

阪神春季キャンプ(13日、沖縄・宜野座)日米通算250セーブまであと「7」に迫る阪神・藤川球児投手(39)が、ブルペンで気迫のこもった34球を投げた。キャンプ地を訪れた日本球界最多の407セーブを誇る元中日の岩瀬仁紀氏(45)=野球評論家=は「40(セーブ)はできる雰囲気」と太鼓判。“超速仕上げ中”の右腕は15日の広島との練習試合(宜野座)に実戦初登板をすることが判明した。

 ブルペンのネット越しに、尊敬するレジェンド左腕が見ている。意識するなといわれても無理だった。藤川は、変化球も交えて34球。いつもより気合のこもった投球を披露した。

 「素晴らしい先輩に来てもらって、励ましの言葉もいただいた。ありがたいです」

 岩瀬氏は名古屋のテレビ局の取材で阪神キャンプを訪れ、臨時コーチを務める山本昌氏、藤川を“直撃”した。

 「(藤川)本人は『きょうは調子がよくないです』と言っていたが‥。投げっぷりをみても、しっかりとしたボールがいっていた。(他の投手とは)違いますね。それ(日米通算250セーブ)をクリアして、20、30、そして40(セーブ)はできる雰囲気がある」

 その根拠に挙げたのは藤川の真骨頂「火の玉ストレート」の威力が衰えていないことだという。

 「まだ真っすぐで勝負ができるね。どうしても(ファンは)スピードガンを見てしまう。全盛期と比べたら遅いけど、打者の手元に来るボールが強い。打者の感覚とすれば、スピードガンよりも早く感じるでしょうね。150キロを投げていても手元に力がなかったら簡単に打たれてしまうから」

 40歳シーズンに20セーブを挙げ、前人未到の1002試合に登板して44歳シーズンで引退した岩瀬氏は「怖いのは故障だけ」としながらも、こう付け加えた。「この年齢になると、逆に察知するのも早いし、無理したらいけないことも(藤川なら)わかっている。大丈夫でしょう」。

 そんな藤川の今年の初実戦が15日の広島戦であることがわかった。東京五輪の開催で、昨年よりも開幕が9日早い、3月20日(対ヤクルト、神宮)で「今年は早めに仕上げる」と話していた。昨年の初実戦は2月26日の紅白戦。11日早い“超速仕上げ”となるが、心配無用だ。

 昨季途中からクローザーに配置転換されて16セーブ。40セーブを達成すれば、2011年以来、9年ぶりとなる。

 「(投げる)機会があれば、僕なりにしっかりやります」。レジェンド左腕から、お墨付きをもらい、その表情は自信に満ちあふれていた。

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