ジーター史上2人目の満票に1票及ばずも、ウォーカーと2氏が殿堂入り ボンズ、クレメンスはまたも涙をのむ(スポーツ報知)

出典元:デレク・ジーター氏(AP)

米野球殿堂が21日(日本時間22日)、今年の表彰者を発表。ヤンキース一筋の遊撃手として通算3465安打を放ち、5度の世界一に貢献したデレク・ジーター(現マーリンズ最高経営責任者)は1票足らずに昨年のマリアノ・リベラ投手に次いで2人目の満票を逃したものの歴代2位の得票率99・7%で殿堂入りを決めた。次いで首位打者3度、通算打率3割1分3厘を誇るラリー・ウォーカーが本年が資格最終年という同情票もあってか、得票率76・6%で当選ラインの75%を越え、カナダ出身では2人目の殿堂入りとなった。

 殿堂入り濃厚とされていた通算216勝146敗、2度のダイヤモンドバックスとレッドソックスの2度の世界一に貢献したカート・シリングは70・0%。また、薬物使用疑惑が影を落としている通算762本塁打のメジャー記録保持者バリー・ボンズは60・7%、通算354勝のロジャー・クレメンスも61・0%でともに8度目のチャレンジも当選ラインに届かなかった。

 米野球殿堂は全米野球記者協会会員の投票で決まる。7月24~27日にニューヨーク州クーパーズタウンで式典が行われ、この2人に、昨年12月に選出されたテッド・シモンズ、マービン・ミラー氏とともに表彰される。

 ◆デレク・ジーター 1974年6月26日、米ニュージャージー州生まれ、45歳。1992年、ヤンキースのドラフト1巡指名(メジャー全体6位)でプロ入り。3年間のマイナー生活を経て1995年にメジャーデビュー。翌年、遊撃の定位置を奪って打率3割1分4厘、78打点、14盗塁で新人王。チームも18年ぶりの世界一に、その後は球界のスター遊撃手として君臨。タイトルこそないが、8度の200安打、12度の打率3割をマーク、通算2747試合に出場し3465安打、260本塁打、1311打点、358盗塁、打率3割1分。また、計16度のポストシーズン出場でMLB最多の200安打、20本塁打をマークし5度のワールドシリーズ優勝に貢献した。現役引退後はマーリンズを買収、チームの最高経営責任者となっている。

 ◆ラリー・ウォーカー 1966年12月1日、カナダブリティッシュコロンビア州生まれ、53歳。ドラフトに指名されず、1984年にわずか1500ドルの契約金でエクスポズ(現ナショナルズ)と契約。1989年にメジャーデビュー。翌年、右翼の定位置を奪い1992年にオールスター戦に初選出。1995年にロッキーズ移籍で強打に拍車がかかり首位打者3度、本塁打王となった1997年にはナ・リーグMVPに輝いた。2004年途中カージナルスに移籍し翌年38歳の若さで現役を引退。通算1988試合に出場し2160安打、383本塁打、1311打点、330盗塁、打率3割1分3厘。外野手として通算154補殺(イチローは123補殺)の強肩で、ゴールドグラブ賞も7度受賞した。右投左打。

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