静学24大会ぶりV!0-2から逆転、守備の要・中谷が追撃&決勝弾/高校サッカー(サンケイスポーツ)

出典元:カメラに向かってよっしゃー!! 静学イレブンがサッカー王国復活を高らかに宣言した (撮影・山田俊介)

第98回全国高校サッカー選手権決勝最終日(13日、埼玉スタジアム)静岡学園が前回覇者の青森山田に3-2で逆転勝ちし、鹿児島実との両校優勝だった1995年度の第74回大会以来、24大会ぶり2度目の優勝を遂げた。前半に2点を先行されたが、DF中谷颯辰(そうしん、3年)の2ゴールなどで逆転した。同校の単独優勝は初めてで、静岡県勢の栄冠も24大会ぶり。「サッカー王国」の復活を印象づけた。青森山田は2大会連続3度目の制覇を逃した。

 戴冠を告げるホイッスルが埼玉スタジアムに鳴り響く。静岡学園が24大会ぶりに王者返り咲き。5万6025観衆の拍手が降り注ぐピッチに、DF中谷は夢見心地の表情で倒れ込んだ。

 「ずっと優勝して王国復活を目指してきた。本当にうれしい」

 劇的ゴールは2-2の後半40分。左からのFKを遠いサイドで頭で合わせた。今大会に入ってからも、練習で入念に準備していたセットプレーがここ一番で威力を発揮。0-2の前半ロスタイムにはFKのこぼれ球を押し込み、反撃ののろしを上げた男が2得点で文句なしのヒーローだ。

 個人技を重んじる静岡学園のスタイルに憧れ、大阪から単身静岡へ。決勝点を奪ったヘディングは1年夏からの自主練習で身につけた。午後9時の練習終了から、同10時に寮の門限がくるまでの1時間を有効活用。練習場にある壁にボールを投げ、それをキャッチする基礎を繰り返した。「落下地点を見て、最高到達点で触ることを体に覚えこませた」。やがて人からボールを蹴ってもらうようになり、数カ月で精度も向上。努力の結晶が大舞台で輝いた。

 ドリブルなどの個人技を重んじる「静学スタイル」も、令和を迎えて進化を遂げた。新たな武器は奪われたボールを素早く取り返す、現代的な攻守の切り替え。昨夏の高校総体県大会決勝。前掛かりに攻めすぎ、清水桜が丘に敗れた教訓を生かした。

 「意識する部分は明確に変わった。監督の指示もそうだし、選手同士もかなり話し合って必要性を認識した」と中谷は言う。決勝までの5試合で16得点無失点と攻守の歯車がかみ合い、最後は2点差をひっくり返す逆転劇を演じた。

 「これからも静岡学園がずっと上位に食い込んでいく、その一歩になれたと思います」

 24大会前の鹿児島実との両校優勝を上回る初の単独V。高校サッカー史に新たな歴史が刻まれた。

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