清風、昨年のリベンジへ!イケメン主将・工藤が4強導いた/春高バレー(サンケイスポーツ)

出典元:準々決勝で得点を喜ぶ清風・工藤(1番)。昨季準Vの悔しさをセンターコートで晴らす (撮影・萩原悠久人)

全日本高校選手権第3日(7日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ)「ジャパネット杯春の高校バレー」第72回全日本バレーボール高等学校選手権は男女の3回戦と準々決勝を行い、4強が出そろった。男子は前回準優勝の清風(大阪第1)が、エースの工藤有史主将(3年)の活躍で2年連続の準決勝進出。女子は古川学園(宮城)がキューバからの留学生、バルデス・メリーサ(2年)を中心とした攻撃で、準優勝した2011年以来、9年ぶりの4強進出を決めた。11日に男女の準決勝が行われる。

 苦しみながらも、何とか西原(沖縄)を振り切った。清風の工藤主将は2年連続4強進出に目を潤ませた。

 「(この大会は)目標としているタイトルなので、ほっとしてしまって…。自分は全然(駄目)でしたが、みんなで助け合ってできてよかった」

 3回戦で福井工大福井にストレート勝ちして臨んだ西原との準々決勝。第1、第2セットとも終始2点差ほどで食い下がられたが、堅実な守備から相手に的を絞らせない攻撃を展開。第2セット終盤は工藤の効果的なブロックもあって抑え切った。それでも工藤は「相手(ブロック)のマークが厳しくなったときに決めきれないと、上(のレベル)では勝てない」と反省した。

 昨年はノーシードで1回戦から勝ち上がり、準決勝で世代屈指のアタッカー、水町泰杜(たいと)を擁する鎮西(熊本)を撃破。だが決勝で大塚達宣(たつのり、現早大)がいた洛南(京都)に敗れ、悔しさを味わった。当時からレギュラーだった工藤は「洛南には個々の力で劣っていた。この一年はまとまりに加え、個の力を高めようとやってきた」。スパイク練習も、ただ打つだけから、柔らかいタッチで相手ブロックをかわす打ち方も身につけてきた。

 「全国準優勝」としてマークされ、プレッシャーも感じてきた。第2シードで臨んだ全国高校総体は優勝した松本国際(長野)に敗れて8強止まり。茨城国体も駿台学園主体の東京に初戦の2回戦で敗れた。だが苦しい時も「春高優勝という自分たちの目標を見失わないようにしよう」と声をかけ、鼓舞してきた。

 目標まで、あと2つ。センターコートが舞台となる準決勝で駿台学園(東京第2)と対戦する。「まずは準決勝。先を見ず、相手をしっかり分析して頑張りたい」。バレースタイル同様、堅実に前を目指す。

 ◆主催 (公財)日本バレーボール協会、(公財)全国高等学校体育連盟、フジテレビジョン、産経新聞社、サンケイスポーツ、FNSフジネットワーク

 ◆後援 スポーツ庁、文化放送、ニッポン放送

 ◆特別協賛 ジャパネット

 ◆オフィシャル飲料協賛 ポカリスエット

 ◆協賛 アタックZERO、au

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