山口、フォーム改造&新球でメジャー仕様!「正直、今のままでは通用しない」(サンケイスポーツ)

出典元:半袖姿でキャッチボールをする山口。“上手投げ”へのフォーム変更を図る (撮影・谷川直之)

巨人からポスティングシステムを利用して米大リーグ、ブルージェイズへの移籍が決まった山口俊投手(32)が6日、沖縄・那覇市内で自主トレーニングを公開した。球速向上を狙ってスリークオーターから上手投げに変え、「パワーカーブ」など新球種の習得に乗り出していることを明言。新天地での先発ローテーション入りを目標に掲げた。

 気温21度の那覇で、山口の額には汗が浮かんだ。キャッチボールでは太い腕を縦に振り下ろし、メジャー仕様のスタイルを披露した。

 「(投球時の肘を)上げていきます。絶対に球速も上がるし、可動域も変わる。正直、今のままでは通用しない感覚はある。フォーム一つにしても、新しい自分でいかないと、と思っている」

 昨年末にブルージェイズが獲得を発表後、初めての公の場に登場。巨人の後輩の戸郷、与那原、山川と、新設されたプロ球団・琉球に加入予定の又吉との合同自主トレは3日目で、メジャー公式球での遠投やノックで体を動かした。

 ブ軍で先発ローテ入りを目指す右腕がこだわるのは直球だ。15勝4敗、防御率2・91で最多勝、最多奪三振などのタイトルに輝いた昨季も最速153キロを計測したが、「常時150キロ、平均4キロアップ」を目標に、今回の自主トレの課題に挙げた。

 日本では直球とフォークボールのコンビネーションで打者を手玉に取ったが、新球の習得にも挑戦している。「“動く系”のボールが大事になってくる。メジャーを見ていて、パワーカーブだったり、(打者の)手元で大きく鋭く曲がるボールを何か作らないと」と模索中だ。

 「年齢は年齢でもルーキーで行くわけなので、ヨーイドンからアピールする立場。実力で(先発)ローテを勝ち取りたい。例年以上に作り上げないといけない」

 夢だったメジャーの舞台を前に、並々ならぬ気合を明かした。日本で磨き上げたボールで、“Yamaguchi”が世界に旅立つ。

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