【山形】“第2の山の神”山岸弾で3位・大宮撃破 下克上で5年ぶり昇格前進(スポーツ報知)

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出典元:試合後、サポーターの声援に応えるFW山岸

◆J1参入プレーオフ1回戦 大宮0―2山形 (1日・NACK5)

 J2・6位のモンテディオ山形は1日、J1参入プレーオフ(PO)1回戦で同3位の大宮を2―0で下し、2回戦に進出した。後半28分、左CKからオウンゴールを誘発し、先制。同37分に、FW山岸祐也(26)が貴重な追加点を奪った。2014年、J1昇格PO準決勝でロスタイム弾を決めるなどJ1昇格に大きく貢献したGK山岸範宏(41)=JFAアカデミー福島コーチ=は“山の神”と称された。FW山岸も「第2の山の神になります」と5年ぶり昇格の立役者に名乗りを上げた。

 俺が流れを変える―。0―0の後半10分、山岸がFW井出に代わり、1・5列目の左シャドーで途中出場した。「(初戦は)サブから試合の流れを変えて欲しいと言われていた。リズムを変えたかった」。アグレッシブな前線からの守備で相手にプレッシャーを与えて相手を追い詰め、山形にリズムをもたらした。

 後半28分、均衡がついに破られた。左CKからボールをつなぎ、ペナルティーエリアの左でボールを持った坂元がクロスを入れた。そのボールが相手にあたり、オウンゴールで先制。そして同37分、山岸がMF山田が右クロスを頭で落としたボールを右足で流し込んだ。「(下位チームは)引き分けでも負けになる。先制した後も、いける時はいこうと話をしていた。良い形で点がとれた」。大宮に大きなダメージを与える値千金の追加点を決め、山形サポーターの待つスタンドへ駆けて喜びを爆発させた。

 14年のJ1昇格POでは、GK山岸が初戦の準決勝・磐田戦で1―1の試合終了間際に頭で決勝点を決めるなど、4季ぶり昇格の立役者となり、“山の神”と言われた。FW山岸は「5年前の、あの試合は見ていました。すごく印象的だった。同じ名字の自分が山形でプレーしているのも奇跡みたい。第2の山の神になれたらと思います」と意気込んだ。

 J1昇格へは次戦のアウェーでJ2・4位の徳島に勝利し、J1・16位のチームとの決定戦を制しなければいけない。引き分け以下は敗退。「山形の目標はJ1昇格。あと2つ勝たないと上がれない。アグレッシブに試合に臨みたい」と山岸。勝負強さをピッチで表現し続け、再び「山岸」がJ1昇格へ導く、“山の神”となる。

(小林 泰斗)

 ◆山岸 祐也(やまぎし・ゆうや)1993年8月29日、千葉県生まれ。26歳。中学時代は柏ラッセルでプレーし、尚志(福島)へ進学。11年度の全国高校サッカー選手権で4強に導き、優秀選手に選ばれた。流通経大を経て16年に当時J2の群馬でプロのキャリアをスタート。18年から19年夏までJ2岐阜でプレー。今夏、山形に加入した。叔父は元Jリーガーの小松崎保。183センチ80キロ。利き足は右。

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