阪神D3位・及川、衝撃走った!30メートル走で近本級3秒91(サンケイスポーツ)

衝撃のポテンシャル! 阪神の新人8選手が1日、甲子園の室内練習場で体力測定を行い、ドラフト3位・及川雅貴投手(18)=横浜高=が30メートル走で、今季盗塁王を獲得した近本光司外野手(25)に肉薄する3秒91、垂直跳びでも73センチと、ともにトップの数値をマーク。「高校BIG4」の看板にふさわしい、抜群の身体能力を見せつけた。

 オ、オヨヨ!? チャーミングな愛称とは一転、183センチの肉体に秘める18歳のポテンシャルの高さに、球団トレーナーも思わず目を丸くした。新人の体力測定でD3位の及川が他を圧倒した。

 「長距離系よりは(得意は)瞬発力系なので。昔から、そこそこという感じでした。(横浜高では)3、4番目くらい。でも、まだまだ。周りに比べたら全然、体も細いんで。成長しないといけないなと思います」

 謙虚に話したが、30メートル走を風のように走り抜けた。昨年トップだった今季のセ・リーグ盗塁王、近本の3・87は別格として、0・04秒差の「3・91」は高校生投手としては破格。ちなみに一昨年のトップは大卒の島田で3・99。権田トレーナーも「うちで4秒を切るのは植田、近本、江越クラス」と目を丸くした。

 虎の快足3人は3秒8台を出してくるというが、肉薄する数値だ。さらに垂直跳びでもトップの73センチ。これも昨年の近本の球団新92センチには及ばないが、2位だった斎藤の72センチと比較すれば優秀な数字で、堂々の2冠獲得。同トレーナーは「高く跳べる瞬発力も非常に優れている。本当に楽しみな選手」と絶賛した。

 横浜高1年夏から甲子園の土を踏み、虎のD1位・西純矢投手(創志学園高)、ロッテ1位・佐々木朗希投手(大船渡高)、ヤクルト1位・奥川恭伸投手(星稜高)と「高校BIG4」と称された。しかし今夏は神奈川大会準々決勝で敗退。3人が出場したU18W杯(韓国)日本代表には選ばれず、ドラフトでも3位。「現時点では圧倒的に負けている」と話してきたが、秘める潜在能力の高さを証明した形だ。

 「悔しい思いもいっぱいしてきたので、そういう思いもしっかり晴らしていけたらいい」

 甲子園のグラウンドを見つめて言葉に力を込めると、甲子園歴史館では大先輩、松坂大輔(今季限りで中日を退団)の横浜高のユニホームを目にし、さらに奮い立った。

 「同じ投手として、先輩として尊敬する人。記録(1年目に16勝、日米通算170勝)だったり、そういうところを目指してやっていけたらいい。自分が高めていきたいストレートのキレが、ほんとにすごい」

 平成の怪物の動画を見て、プロへの思いを高めてきた。「タイム設定がきつい」という冬場の走り込みは横浜高の伝統。松坂も鍛えてきた自慢の足腰、体力で、最速153キロを誇る本格派左腕がプロでの覚醒を目指す。

 「阪神タイガースの伝統と歴史を知ることができたので、それに失礼のないようにプレーだったり、私生活も、しっかり見直していきたい」

 矢野監督は来春キャンプで新人の2軍スタートを明言しているが、飛躍への下地は十分。虎で“大ジャンプ”を見せる。

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