浅井咲希“黄金世代”9人目の優勝…イップスから3年、涙の完全V(スポーツ報知)

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出典元:初優勝した浅井咲希(右端)は、同じ黄金世代の(左から)勝みなみ、大里桃子、高橋彩華から祝福され泣き顔で喜んだ(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー CATレディース最終日(25日、神奈川・大箱根CC)

 浅井咲希(さき、21)=小杉CC=が3バーディー、2ボギーの72で回り通算10アンダー。初日から首位を守る完全Vで、1998年度生まれ“黄金世代”の9人目の優勝を達成した。兵庫・滝川二高3年時にパットで思うように手が動かない「イップス」を発症しながらも克服し、見守った両親の前で涙を流して喜んだ。9アンダー2位に穴井詩(31)=GOLF5=が入った。

18番緊張ボギーも 浅井は薄氷を踏むような思いで初優勝を決めた。18番、6メートルのバーディーチャンスを迎えた。既に上がっていた穴井とは2打のリード。ファーストパットを50センチに寄せ、誰もがパーを確信した。しかし、「緊張して手が動かない」と放ったパットはカップに蹴られ1メートル半先へ。ボギーパットを強気に沈めると、両目から涙があふれた。

 「外した瞬間は負けると思った。ホールアウトできへんかも。また(イップスを)発症したのかな」。苦い記憶が頭をよぎった。卒業後のプロテスト受験を控えた高3時、練習ラウンドでほとんどパーオンしながら「85か6」をたたき、完全に自信を失った。「娘をプロゴルファーにしたかった」という父・靖宏さん(50)に「ゴルフを辞める」と一度は宣言した。それでも「父に言われて1回は(テストを)受けよう」と臨み、「それから悔いのないようにめちゃくちゃ練習して」一発合格した。

 グリーン脇では17年の同期合格で通算4勝の勝みなみ(21)らが祝福した。全英女子オープン覇者で今週は出場していない渋野日向子(20)からは「今朝、『最終日がんばって』とメールをもらった」と明かした。前夜(24日)は知人を通じて憧れの先輩・成田美寿々(26)からテレビ電話で激励を受け、緊張を和らげてくれた。

 「私は父の夢をかなえるためにプロになった。今は何も言われなくなったので、自分の求めるゴルフをやりたい。早く2勝目がしたい」。身長151センチの小さなゴルファーは晴れやかな表情を見せた。(岩原 正幸)

 ◆浅井 咲希(あさい さき)

 ▽生まれとサイズ 1998年6月13日、兵庫・尼崎市生まれ。21歳。151センチ、54キロ。

 ▽ゴルフ歴 父の影響で幼少時にスナッグゴルフを始め、6歳から本格的にゴルフを始める。2015年兵庫県アマ優勝。

 ▽カートをデザイン 所属の小杉CC(富山)に貢献するため、コース内の移動用カートの装飾を自らリクエスト。好きな色はピンク。「女性ゴルファーを増やしたい」

 ▽親友 小祝さくら(21)。「今日はさくちん(愛称)からもらったピアスをつけていた」

 ▽家族構成 両親、弟2人、妹。弟の勇志さん(19)は今月、プロテスト受験を控える。

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