広島、超粘っコイサヨナラ!誠也同点3ラン&三好劇打で九回3点差大逆転(サンケイスポーツ)

出典元:サヨナラ打を放ち、ナインから手荒い祝福を受ける三好(撮影・加藤孝規)

(セ・リーグ、広島9x-8ヤクルト、18回戦、広島10勝8敗、20日、マツダ)一塁ベースを駆け抜け、うれしさのあまり一塁コーチャーの山田内野守備走塁コーチと抱き合あった。プロ8年目の広島・三好が「人生初」のサヨナラ打。7月に楽天からトレードで加入した26歳が、3時間58分に及ぶ雨中の激闘に終止符を打った。

 「甘い球を打とうと思っていました。詰まっていたので、逆に良かったです。(みんなの祝福は)痛かったです」

 5-8の九回、ナインがドラマをお膳立てしてくれた。先頭の西川が死球、菊池涼の左前打で一、二塁とし、鈴木が左越えに同点の24号3ラン。1死後、野間が四球、D1位・小園(報徳学園高)が送りバントを決めて、2死二塁として、七回の守備から途中出場していた三好に打席を回した。

 「前の打席(八回先頭)が3球三振で終わっていたので、できることをしようと思った」

 ハフからスイッチしたばかりの近藤にフルカウントに追い込まれたが、6球目のスライダーに食らいついた。打球は二遊間を抜けて中前へ転がり、二塁から野間が快足を飛ばしてホームを踏み、お膳立てをした仲間から手荒い祝福を受けた。

 チームトップの26本塁打をマークしているバティスタが日本野球機構のドーピング検査で陽性反応が出たことにより、17日に出場選手登録抹消となった。3番打者を欠く中でカープらしい粘りの攻撃で今季10度目のサヨナラ勝利を飾り、緒方監督も「いい流れでいってくれた」とうなずいた。

 ヒーローインタビュー直後にも、鈴木と野間にウオーターシャワーの洗礼を食らった三好は、「(テレビで)見たことがあった。前のヒーローのときはなかったのでもうないのかと思っていました」と笑顔で喜んだ。

 首位巨人とのゲーム差は6・5のままだが、2位DeNAとは0・5差に縮めた。バティスタショックを全員で跳ね返す赤ヘルは、まだまだ奇跡をあきらめない。

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