平野裕志朗がAHLデビュー「次のステップに向け邁進するのみです」(サンケイスポーツ)

出典元:AHLデビューを果たしたウィルクスバーリ/スクラントン・ペンギンズ・平野裕志朗

アイスホッケーで世界最高峰のリーグ、ナショナルアイスホッケー・リーグ(NHL)の2軍に相当するAHLのウィルクスバリ・スクラントン・ペンギンズ(=NHLピッツバーグ・ペンギンズの2軍)、FW・平野裕志朗(23)が15日(日本時間16日)、今季最終戦に出場し、日本選手2人目のAHLデビューを果たした。1アシストをマークするなど、5-2の勝利に貢献した。

 「見る世界がまた広がりました。とにかく、こんなにもアイスホッケーが楽しいのかと久々に感じられました。そして、新たな階段が私の前に見えてきました。次のステップに向け邁進(まいしん)するのみです」

 今季はNHLの3軍に位置する北米プロアイスホッケーリーグ(ECHL)のウィーリング・ネイラーズに所属。契約は「1週間ごと」という厳しい環境で、最後まで生き残り続けた。57ポイント(19ゴール+38アシスト)というチーム2位の好成績を挙げ、9日(同10日)に2軍へ昇格していた。

 今季の2軍&3軍での活躍は来季のNHLデビューに向けてもアピールになった。平野には「日本のアイスホッケー界をメジャーにしたい」という大志がある。FWとして日本人初のNHL入りが実現できれば、その夢に近づくことができる。23歳の挑戦は、まだまだこれからも続く。

 ★平野裕志朗(ひらの・ゆうしろう) 1995(平7)年8月18日、北海道・苫小牧市生まれ、23歳。古河電工でプレーした父・利明さんの影響で3歳からスケートを始め、苫小牧和光中-白樺学園高。卒業後、スウェーデンのジュニア・リーグ、ティングスリーズU20、USHL(米ジュニア・リーグ)ヤングスタウン・ファントムズ、14年に日本の東北フリーブレイズ(アジアリーグ)入りした。今夏から、現リーグに加入した。15年世界選手権で日本代表デビュー。家族は両親と兄。1メートル85、95キロ(※日本選手初のNHL出場は07年、ロサンゼルス・キングスのGK・福藤豊)

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