鈴木雄介が50キロ競歩日本新でドーハ世陸内定「まだ完全復活ではない」…自身4年ぶりの世界へ(スポーツ報知)

出典元:日本新記録を樹立した鈴木雄介

◆競歩 全日本50キロ輪島大会(14日、石川・輪島市)

 2019年ドーハ世界陸上代表選考を兼ねた男子50キロで、20キロ世界記録保持者の鈴木雄介(31)=富士通=が3時間39分7秒の日本新記録(記録は速報値)で優勝。20キロで出場した15年大会以来、4年ぶりの世界陸上切符を手にした。レースを終え、「全然、まだ完全復活ではない。まだまだ調子が上がってない。世界で金メダルを取ったら完全復活ですね」と落ち着いた様子で語った。

 鈴木は15年3月の全日本20キロ能美大会で1時間16分36秒の世界新記録を樹立。同年の北京世界陸上では表彰台が期待されたが、レース前から苦しんでいた恥骨炎などの影響で途中棄権に終わった。同大会以降は公式戦出場から遠ざかり、リハビリを続けながら回復を模索した。

 18年2月には、日本陸連に強化費を不正申請したとして、17年10月から6か月間の資格停止処分を受けたことが発覚。「恥ずべきことと深く反省しております。世界記録保持者の自分を忘れて、一から代表を目指したい。一つ一つクリアした先に東京五輪があると思う」と決意を込めていた。

 18年5月の東日本実業団選手権で2年9か月ぶりに公式戦復帰。本格的に復活ロードを歩み始めた。持ち味の美しい歩型とスピードの両立に磨きをかけ、新境地を開拓。日本の東京五輪メダルが有望視される50キロ競歩に、さらなる表彰台候補が誕生した。

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