日本ハム・村田、2年連続古巣斬り!東京ドーム初登板で“恩返し”(サンケイスポーツ)

(セ・パ交流戦、巨人2-4日本ハム、3回戦、日本ハム2勝1敗、31日、東京D)日本ハムは31日、巨人最終戦(東京ドーム)に4-2で勝利。2008年に大学生・社会人ドラフト1巡目で巨人入りした村田透投手(33)が古巣相手に七回途中4安打2失点で、今季3勝目を挙げた。昨年6月11日の巨人戦(札幌ドーム)でプロ初勝利を挙げた右腕が、今年は巨人時代に登板機会がなかった東京ドームでリベンジを果たした。

 古巣巨人の本拠地、東京ドームで初先発。スタンドがオレンジ色に染まる中、日本ハムのユニホームに身を包んだ村田がひょうひょうとアウトを重ねた。

 「素直にうれしいですが、これで納得していない。1勝でも多く貢献したいです」

 三塁ベンチ前でのヒーローインタビュー。表情を変えることはなかった。一回に先制を許したが、三回に味方が3点を奪って逆転してくれた。七回にゲレーロにソロ本塁打を浴び1点差となり、続く長野に四球を与えたところで降板。「もう少し長いイニングを投げないといけない」と反省した。

 大体大出身で「上原2世」と期待されて入団したが、巨人に在籍した3年間は1軍登板ゼロだった。両親、兄は巨人ファン。小さい頃にテレビ中継で見ていた東京ドームのマウンドに立つことなく、2010年に戦力外通告を受けた。退団後は米大リーグ、インディアンスとマイナー契約。メジャーのマウンドも経験し、17年に日本球界に復帰した。

 昨年6月11日の巨人戦(札幌ドーム)では、古巣相手に涙のプロ初勝利。今年は栗山監督の「東京ドームで勝たせてあげたい」という計らいもあり、先発機会が巡ってきた。「数年前では考えられない」と思わず笑みがこぼれた。

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