西野ジャパンでも変わらぬ不安…“仮想セネガル”に完敗(スポーツ報知)

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◆国際親善試合 日本0―2ガーナ(30日、日産スタジアム)

 FIFAランク60位の日本は、同50位のガーナに0―2で敗れ、西野朗監督(63)の初戦は黒星発進となった。前半8分に直接FKを決められ先制点を献上。1点を追う後半はMF香川真司(29)=ドルトムント=らを投入して逆転を狙ったが、後半6分にPKで追加点を許して終了。新しくトライした3バックは連係不足もあり、6月19日のロシアW杯1次リーグ初戦のコロンビア戦に向け不安が残った。31日は午前に練習を行い、午後4時にW杯最終登録メンバー23人が発表される。

【写真】左足でシュートを放つも、大きく外した香川

 雨雲に覆われた空のように暗く、すっきりしない初陣となった。終了の笛が鳴ると西野監督は天を仰いだ。「W杯前にぜひ良い試合をと思いトライしましたけど結果は残念。課題もたくさん出た」。W杯出場権を持たず代表出場試合が1ケタの選手も多い“仮想セネガル”ガーナに0―2。W杯開幕前最後の国内試合で勝利できず、6万4520人で埋まった会場からはブーイングが起きた。

 西野監督にとってチームの指揮は名古屋時代の2015年11月22日鹿島戦以来920日ぶりだった。先発は長谷部を3バックの中央、本田を右シャドーストライカーに配置した3―6―1。開始直後からウィングバック(WB)の裏のスペースを狙われた。前半8分にFKを決められ失点。その後は左右のWBのクロスなどで好機を作ったが0―1で前半を折り返した。後半開始は香川らを投入したがPKを決められ2点目を許し万事休す。「守備ではマークの受け渡しのタイミングや3バックがスライドしていく上でギャップを突かれた」。今後3バックで固定することはないとしたが、ある程度の手応えは欲しかった。4―4―2への布陣変更も試みたが、決定力不足は相変わらずでゴールは遠かった。

 4月上旬、選手とのコミュニケーション不足を理由にハリルホジッチ前監督が電撃解任された。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は「1%でも、2%でもW杯で勝つ可能性を追い求めて」と西野氏を後任に指名。徹底管理の前体制と変わり、DF吉田が「一方的ではなく、双方の意見を取り入れて議論して作り上げいく部分が変わった」と話すなど風通しは良くなった。

 チームの雰囲気は確実に明るくなったが監督交代の“劇薬”はすぐに効果が出るほど甘くはない。欧州組などベストメンバーで臨んだ国際Aマッチは6試合連続勝ちなし。31日に発表されるロシアW杯メンバー23人を絞るテストの意味が強かったのは事実だが、初戦のコロンビア戦までは残り約3週間しかない。「いろいろ変化させていかないといけない。これからはすべてコロンビア戦に照準を合わせていく」。指揮官は前を向いたが、不安を拭い去り、チームを劇的に変化させていく流れは作りたかった。(斎藤 成俊)

 ◆指揮官に聞く
 ―試合の感想を。
 「いろいろトライはできた。選手それぞれの確認もあったが、すべて勝つのが前提だったので本当に残念」
 ―今日の試合を受けて31日発表のW杯メンバー23人の選考に変化は。
 「今日の1試合をもってリストに挙げる挙げないということはない」
 ―久しぶりに監督としてピッチに立ったが。

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