三振三振三振…阪神・ロサリオ、31日にもスタメン落ちへ(サンケイスポーツ)

(セ・パ交流戦、阪神3-6ソフトバンク、2回戦、ソフトバンク2勝、30日、甲子園)阪神はソフトバンクに3-6で敗れ、交流戦開幕2連敗。7番に降格していたウィリン・ロサリオ内野手(29)は、3打席連続三振で途中交代した。打席の内容が悪いことからも、31日に来日初のスタメン落ちとなる可能性が高まった。チームは3位は変わらないものの、貯金は再び「0」となった。

 雨上がりの甲子園で不振にあえぐ主砲のバットは湿ったままだった。日に日に客席のざわつき、ため息も増えてきた。敗戦の重さをより際立たせるロサリオの3打席連続三振…。金本監督は首をかしげるしかなかった。

 「同じ球をあれだけ空振りするんだからな。確かにいいところに来ているんだけどな、ロサリオのときは」

 打席内容が苦しかった。1打席目に外角直球で見逃し三振に倒れると、その残像が頭に残ったのか2打席目以降は1球たりとも直球はこない中、スライダー攻めになす術なし。四、六回と追い込まれてから低めスライダーにバットが空を切った。この日、相手投手がR砲に投じたボールは14球中真っすぐは2球だけ。スライダーは9球を数え、完全に弱点を突かれ、手玉に取られた格好となった。

 七回からは中堅・中谷に一塁を譲り途中交代。指揮官は「もちろん(シフトチェンジは)想定はしていましたけど。中谷は一塁の練習もさせていましたし」と淡々と話した。ロサリオは「いいときも悪いときもある。いいときを続けられるようにしたい」と前を向いたが…。

 31日の相手先発は右腕の中田。すでに2試合続けて4番から外れ、7番に起用されており、スタメン落ちは状況次第だった。打率・230で復調の気配が感じられないなか、47試合目にして、初のベンチスタートの可能性は高まった。

 メジャー通算71発に韓国時代には2年連続3割30本塁打100打点以上の実績を引っ提げて、来日した長距離砲。1年目助っ人では球団史上最高額の3億4000万円で獲得し、大きな期待をかけている。当然、球団首脳は「復活を信じている」と緊急補強に乗り出す考えは毛頭ない。それだけに我慢の日々だ。

コメントは受け付けていません。