大岩千未来、200度以上曲がる“爪先美人”がめざす東京五輪の表彰台(スポーツ報知)

新体操界に金の卵が現れた。世界選手権(9月・ブルガリア)代表に初選出された大岩千未来(ちさき、16)=イオン=。2017年大会で日本勢42年ぶりのメダルを獲得した皆川夏穂(20)、次世代を担う喜田純鈴(すみれ、17)とともに3枠入りを果たした。最大の武器は屈指の柔軟性。200度以上広がる股関節と、美しいアーチを描く爪先の柔らかさを生かした“美しさ”で東京五輪の表彰台を目指す。(小林 玲花)

【写真】勝負は「太めアイラインと“抜け感”」フェアリージャパンPOLAの新メイク

 4月の世界選手権代表選考会。代表を決めていた皆川と喜田は不在だったが、大岩は15年世界選手権代表で全日本14~16年優勝の河崎羽珠愛(うずめ、20)=イオン=に1・250点差をつけ60・900点で優勝。16年全日本ジュニアでは当時3連覇中だった喜田を破り優勝し、注目を集めた。同年イタリア国際トーナメントでは「特別賞」を受賞。わずか2年足らずで一気に世界選手権代表切符を手に入れるまで実力をつけてきた。

 秘密は驚異の柔軟性だ。股関節の開脚は180度を超え、200度以上。さらに自ら「ここまで曲がる選手はいないと思う」と話す爪先は、新体操界でも屈指の柔らかさだ。爪先の柔軟性は、演技を美しく見せるだけでなく、ターンの際に足先が安定し、美しい回転を生む。皆川ら代表選手を輩出してきたイオンの天野晴代コーチ(40)も、「股関節の可動域が大きいこと、そして爪先が(他の選手と比べても)非常に柔らかくてきれい。(世界のトップに入る)素質は十分ある」と高く評価する。

コメントは受け付けていません。