錦織、1回戦は世界ランク304位と…全仏オープン27日開幕(スポーツ報知)

27日に開幕するテニスの4大大会第2戦、全仏オープンの組み合わせ抽選が25日、会場内で行われた。男子シングルス世界ランク21位で第19シードの錦織圭(28)=日清食品=は、1回戦で主催者推薦出場の同304位マキシム・ジャンビエ(21)=フランス=と対戦することが決まった。

 ジャンビエは193センチ、80キロの右利きでツアー本戦出場経験ゼロ。昨年の全仏は予選3回戦で敗れて本戦出場を逃している。過去の最高ランクは17年8月14日付けの228位で、過去にプロ大会のシングルスで日本人と対戦したことはない。まさに未知なる相手との対戦になる。

 順当に勝ち上がれば、2回戦は同50位のブノワ・ペール(29)=フランス=との対戦が濃厚。過去は3勝2敗で、今回と同じクレーコートでは13年全仏3回戦、16年バルセロナ準決勝の2度対戦し、いずれも勝利している。ただ全仏は地元選手への声援が大きいのが特長。13年に対戦した際はペールにペナルティーを与える主審の判定に対して観客が激しくブーイングを浴びせる様子に「ここまで騒がれるのは初めて」と驚いたほどだった。15、16年はフランス勢に敗退しており、アウェー克服も重要になる。

 3回戦で当たる可能性のある同13位のサム・クエリー(30)=米国=とは6勝4敗と接近。クレーでは初対戦となる。4回戦の相手は第7シードのドミニク・ティエム(24)=オーストリア=が濃厚。過去2勝0敗とリードはしているが、ツアー通算9勝のうち7勝をクレーで挙げ、今週フランス・リヨンで行われている大会に出場し準々決勝まで勝ち残っている。対戦する可能性があった上位8シード選手のうち7番手とはいえ、クレー巧者とどう戦うか注目が集まる。

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