大阪桐蔭・根尾、満塁弾&完封…府大会31連勝で4大会連続V(スポーツ報知)

◆春季大阪府大会 ▽決勝 大阪桐蔭9―0関大北陽(20日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 史上3校目のセンバツ2連覇を達成した大阪桐蔭が、2年連続11度目の優勝を飾った。投打で今秋ドラフト1位候補の根尾昂内野手(3年)が3回に満塁本塁打を放ち、投げても5安打9奪三振で完封した。大阪府大会は、16年秋季大会準決勝で敗れてから31連勝。大阪では史上初となる2度目の4大会連続Vとなった。2年連続5度目の優勝を懸けて近畿大会(26日開幕・明石トーカロ)に出場する。大阪では敵なしの同校は100回記念大会で北と南に分かれる夏の大阪大会も、V候補の大本命だ。

 大阪桐蔭の二刀流が輝きを放った。3回1死満塁、4番の根尾が、詰まりながらも右越えに高校通算23号の先制グランドスラムを放った。「ストライクを全部、打ちにいった結果」。昨春の近畿大会決勝(東海大仰星戦)でも満塁弾を放ち、決勝戦に強いところを見せつけた。

 投げても5安打3四死球9奪三振で、公式戦では昨秋の近畿大会準決勝(近江戦)以来の完封勝ち。「守備に助けられて、悪いなりに抑えられた」。公式戦での登板は今春センバツ決勝(智弁和歌山戦)以来で、その間は5月上旬の練習試合で2イニングを投げただけ。週に数回の投手練習で完封するところが、ポテンシャルの高さだ。

 今大会は、ドラフト1位候補の藤原恭大外野手が右膝痛の治療に専念し、エースの柿木蓮投手(ともに3年)が体力強化のためベンチ入りしなかった。あえて主力2人を外しながらも、今夏の北大阪大会でライバルになる関大北陽をたたきのめした。両選手は近畿大会から復帰する予定で、西谷浩一監督(48)は「2年生の中野(波来外野手)、山田(優太内野手)、石井(雄也捕手)を経験させられた」と、育てながら勝つことを、いとも簡単にやってのけた。

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