【東西現場記者走る】ソウル「古馬の体つき」成長アピール(サンケイスポーツ)

東西サンスポ記者が、1週間の密着取材でGIの勝ち馬を探る。ヴィクトリアマイルは大阪サンスポの斉藤弘樹記者(38)が担当する。5日目は美浦トレセンに移動し、ソウルスターリングとアエロリットの芝マイルGIホース2頭を直撃。4歳世代の実績馬を探った。

 連載5日目は美浦トレセンに移動し、芝のマイルGI勝ちの実績馬2頭に密着した。

 まずは、昨年のNHKマイルCを好時計で快勝したアエロリット。追い切り翌日の金曜は角馬場からゲートの駐立を確認。厩舎周りの運動でも落ち着いた様子を見せ、馬体の張りも申し分ない。菊沢調教師を直撃すると、力強い言葉が返ってきた。

 「あの頃(昨年)はジョッキーにいろいろ競馬を教えてもらっている段階でしたが、馬も大きくなったし、精神面も違いますね」

 近3走はコーナーが4つの右回りを走ってきたが、今回はGI勝ちの舞台に戻る。「左回転のような感じで走る坂路でスムーズなコーナーワークを見せるし、乗っていても左回りの方が乗りやすいですね」と証言。東京のマイルに替わるのは、間違いなくプラスに働きそう。午前9時に決まった枠順は〔5〕枠(10)番で、「文句は何もないですね」と菊沢調教師。内枠は窮屈な競馬を強いられる可能性もあるだけに、理想的な枠といえそうだ。

 続いて、同じ4歳世代のGI2勝馬ソウルスターリング陣営を直撃。〔5〕枠(9)番の枠順には「極端な枠じゃなくていいですね」と千島助手。前走のサンケイスポーツ杯阪神牝馬Sの大敗(10着)後で、精神状態が気になるところ。「前回より落ち着いています。毛づや的にも食欲的にも上がっています」という同助手の話では、心身ともにいい方向には向かっているようだ。成長ぶりを尋ねると「古馬の体つきになって力強くなりました」。しかしその後に続けた「その力をうまく使う(べき)ところで使ってくれれば」という言葉が、少し引っ掛かった。

 土曜は東京競馬場で関西馬の到着取材。芝コースの傾向を見極めて結論を出す。

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