出典元:J SPORTS
ここ数年とは違った終盤の展開に内心驚いていた。こうなれば、スプリントという最大の武器を生かさない手はない。チームメートが残り2kmまで逃げていたから、集団内で脚を残せたこともプラスになった。最後は約40人での直線勝負。仲間のお膳立てに応えて、きっちりと一番にフィニッシュへと駆け抜けた。
【ハイライト】パリ~トゥール|Cycle*2022
近年は数人のパックが優勝争いを演じてきたパリ~トゥールだが、今回は久々に集団スプリントで決着。前回は3選手での争いを制していたアルノー・デマール(グルパマ・エフデジ)が、今度は“本来の”勝ちパターンでタイトルをゲット。2008・2009年のフィリップ・ジルベール以来となる2連覇を達成した。