出典元:スポーツ報知
◆第57回関屋記念・G3(8月14日、新潟・芝1600メートル)=12日、美浦トレセン
これまでエプソムC・G3、京都金杯・G3と、重賞2勝のザダル(牡6歳、美浦・大竹正博厩舎、父トーセンラー)は坂路4ハロン69秒3―15秒8で上り、この日の運動を終えた。1か月前に入厩し、じっくりと調整。それだけにきっちりと仕上がった感じも漂う。「調教の感じで、左右差は感じないが、左回りのほうが結果を出しているし、広いコースのほうがラストで力が出せる。斤量はしかたないし、気にしていない」と松浦達彦助手は話す。
今回は58キロを背負うが、3走前の京都金杯では57・5キロでV。良馬場が理想だが、ここを勝ちきる能力は持ち合わせている。