出典元:SPAIA AI競馬
新潟は全競馬場の中でもっとも直線が長く、大回りなイメージがある。しかし、レパードSが行なわれる新潟ダート1800mは、実は小回りなコース。直線が長いからこそコーナーが短く、3~4コーナーは350mもない。つまり相当な小回りで急カーブということになり、後方の馬がトップスピードで最後のコーナーを曲がれば、遠心力で大外に振られることになる。
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このため勝ち負けに持ち込むならば、3角の入り口までにある程度、前目のポジションを取るのが理想的。基本的には前が有利だ。実際に過去10年で逃げ馬の優勝が2回、2着4回、3着1回。また4角2番手馬も1着5回、2着1回、3着1回と好成績だ。ただし前に行きたい馬が揃うと一転してかなりのハイペースとなり、2019年のハヤヤッコのように差し馬が優勝することもある。
今回逃げたい馬はシダー、ラブパイロー。どちらも外枠でテンが速くない逃げ馬だ。これだとテンの速いギャラクシーナイトがハナを切って逃げる可能性もある。それらに続く先行馬も手強いが、極端に速いペースになることはなく、例年のように平均~やや速い程度の流れになる公算が高いと見ている。