出典元：スポーツ報知

巨人は２８日、勝俣翔貴内野手（２５）と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「００５」から「９２」となる。リモート会見に臨んだ勝俣は「チームとしては厳しい状況ですが、自分としてはこれと言ってないくらいのチャンス。死に物狂いでアピールしていきたい」と背筋を伸ばした。

　勝俣は１９年ドラフト５位でオリックスに入団。２１年オフに戦力外となり、今季から巨人に加入した。主に３軍で汗を流し、３軍戦４１試合で打率２割９分、３本塁打、２４打点。「１軍で試合に出るため、ヒットを打つために自分の現状を確かめながら練習してきた。それが生かせれば」と決意を口にした。

　現段階で試合出場可能な支配下の内野手は吉川、広岡のみという状況。パンチ力が武器の勝俣は「結果を残せるようにやっていきたい」と力を込めた。