出典元:スポーツ報知
J1ジュビロ磐田は23日、ベルギー1部・シントトロイデンを退団していたDF松原后(25)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は4に決まった。
浜松市出身の松原は、磐田の下部組織出身。15年に浜松開誠館高からJ1清水エスパルス入り。左足から繰り出すクロスを武器として、不動の左サイドバックとして5シーズン在籍。Jリーグ通算136試合(Jリーグ・U―22選抜での出場歴も含む)に出場した。
自身初の海外挑戦を果たし20年1月にシントトロイデンに移籍。だが2シーズン半で出場機会に恵まれず、昨季は出場7試合にとどまり、6月末に契約満了での退団が発表されていた。磐田は今夏1人目の補強。クラブを通じて「アカデミーのU―15出身で地元のクラブでもあるジュビロ磐田に入団できてうれしく思います。今季はまず必ず残留しなければいけないので、自分のコンディションを早く万全にして、チームの力になるために努力していきます」などとコメントした。