出典元:スポーツ報知
女優の吉高由里子(34)が来年1月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「星降る夜に」(火曜・後9時)に主演することが22日、分かった。脚本は大石静氏(70)が担当する。
吉高が紫式部を演じる2024年のNHK大河「光る君へ」でコンビを組む2人が、大河より一足先に現代のラブストーリーを作り上げる。今作は大石氏のオリジナル作品。「光る君へ」では「平安時代のセックス&バイオレンスを描く」と宣言している大石氏は、「平安時代に行くとしばらく戻って来られませんので、吉高さんの才能と素敵(すてき)さを現代劇で思いっきり味わっていただきたい」と筆に込めた思いを明かした。
吉高が演じるのは、35歳の産婦人科医・雪宮鈴。勉強と努力で医者としての地位を築きながら、仲間や夢を失いどこか孤独を抱えて過ごす―という役どころだ。
相手役は、陽気な性格で生まれつき聴覚を持たない遺品整理士の柊一星(北村匠海)。大石氏は「10歳年下の青年との出会いによって、ヒロインも閉ざしていた心を次第に解放させ、自分らしさを取り戻してゆきます」と説明する。
吉高と大石氏の連ドラは2020年1月期「知らなくていいコト」(日テレ系)に続いて2度目。大石氏は「彼女は美貌(びぼう)で華やかなだけでなく、孤独な心を胸にしみるリアリズムで表現できる稀有(けう)なる女優さん」と吉高を高く評価している。
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