陸上男子200メートルの渋谷武虎は卓球部出身のシンデレラボーイ!…北海道から全国高校総体へ「夏に輝く」(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

全国高校総体夏季大会(インターハイ)が23日から四国4県と和歌山県で開催される。「ほっかいどう報知」では実施30競技の中から話題、注目の道勢選手、チームをピックアップし「夏に輝く」と題し3回にわたり紹介する。第1回は、6月の全道高校陸上男子200メートルを21秒56(追い風参考記録)で初優勝、総体に初出場する渋谷武虎(千歳3年)。陸上を始めたのは高校から。中学時代は卓球部に所属していた男子短距離界の“シンデレラボーイ”だ。

 初出場だった全道高校大会での渋谷の走りは、まさに“ダークホース”。札幌支部予選は100メートル5位、200メートル3位も、全道200メートルは予選(22秒19)、準決勝(21秒98=追い風参考)ともトップ通過。決勝は札幌支部を制した水野琉之介(立命館慶祥2年)に先行されたが、直線で逆転、追い風参考ながら21秒56の好記録で初Vを決めた。「全国出場(上位6着)が目標だったので、びっくり。思った以上に足が動いてくれました」と振り返る。人生初の全国大会に向け「予選同組に速い選手も多いですが、ハイペースに乗って21秒台前半を出し、準決勝進出、さらに決勝も目指したい」と目標を掲げた。

 小学校時代から足が速く、運動会のリレー代表で活躍。恵庭恵明中で陸上をやりたかったが、部活がなく卓球部に所属。高校で念願がかなった。急成長を支えたのは、臼田栄美子顧問。元100メートル障害選手で、札幌藻岩高で全道高校2連覇、3年の高校総体4位。筑波大、実業団の七十七銀行(宮城)でも活躍した。

 臼田顧問に基本から指導を受け、200メートルダッシュ5本など走り込みの他、負荷40キロでのベンチプレス10回×3セット、90キロでのスクワット10回×3セットなど筋力トレも継続。渋谷自身も山縣亮太(セイコー)らトップ選手の動画を見て、軸のぶれない走りを研究。同顧問は「長身(177センチ)を生かした、伸びのあるストライドが持ち味。前向きな取り組みが最終学年で花開いたと思います」と話す。

 過去、千歳高から全道高校王者はいるが、高校総体入賞者はいない。渋谷は「全国トップ選手の走りを体感できるのも楽しみ。失うものはない、自分の可能性に思い切り挑戦したい」と全国初陣となる夏舞台でも北国旋風を目指す。

(小林 聖孝)

 ◆渋谷 武虎(しぶや・たけとら)2004年12月9日、恵庭市出身。17歳。陸上は高校1年から。小学1~3年は水泳。自己ベストは100メートル公認11秒05、追い風参考10秒78、200メートル公認22秒08、追い風参考21秒56。「Mrs.GREEN APPLE」の曲が好きで、レース前も聴いて気持ちを高める。家族は両親と弟。177センチ、61キロ。血液型A。

 ▽男子 100メートルは全道ワン・ツーを決めた北海道栄の橘弘栄、エケ・ジュニア瑠音(ともに3年)。橘が10秒58、エケは10秒59の公認ベストを持ち、そろい踏みでの決勝進出を狙う。400メートル障害は、51秒46のベストを持つ武藤優飛(北海3年)がメダル候補。走り幅跳びは、全道高校を制した19年全国中学王者の井倉大翔(函館工3年)、U20日本選手権6位(7メートル41)の中尾泰思(北海道栄3年)に期待。

 ▽女子 全道高校100メートル、100メートル障害、400メートルリレー3冠の納村琉愛(北海道栄3年)が好調。U20日本選手権でも100メートル3位、100メートル障害4位に入っており、両種目メダルに挑戦する。200メートルは、全道高校を追い風参考ながら24秒02と好走した佐藤志保里(遺愛女3年)、U20日本選手権4位の佐々木菜緒(北海3年)が上位入賞を目指す。

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