正代はプライドをかけて残り3日に命をかけろ…カド番脱出してガッツポーズをしているようなら叱り飛ばす(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

◆大相撲 ▽名古屋場所12日目(21日・ドルフィンズアリーナ)

 大関・正代が勝ち越しを決め、カド番を脱出した。東前頭6枚目・碧山を押し出し。4度目のカド番を迎えた今場所は序盤の5日間は1勝4敗とスタートダッシュに失敗したが、6日目から7連勝と“V字回復”に成功した。横綱・照ノ富士は関脇・大栄翔を押し出し、西前頭2枚目・逸ノ城は同6枚目・翔猿を押し出して、ともに2敗でトップは譲らず。3敗で大関・貴景勝が追う展開となった。

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 正代も“不思議ちゃん”だ。5日目まで暗黒の1勝4敗。スロースターターという言葉は大関には必要ない。スタートダッシュを決めて優勝争いに絡むのが大関の責任。カド番を脱出してガッツポーズをしているようなら私が叱り飛ばす。

 立ち合いは顎を上げて、胸で碧山の当たりを受け止めた。そして一気に走って押し出した。この馬力がなぜ初日から出なかったのか。相対的には稽古不足と言わざるを得ない。新型コロナの感染拡大で番数が取れないのなら工夫すればいい。横綱・白鵬が日課にしていた基本動作を繰り返したり、ぶつかり稽古で泥まみれになることはできる。「3年先の稽古」という言葉がある。ならば13日目の朝稽古から汗を絞り出せ。

 正代にとっては真価が問われる残り3日となった。3連敗なら“ハチナナ大関”。不思議ちゃんなので可能性は十分にあるが、指定席はもう嫌だろう。ならばプライドをかけて残り3日に命をかけろ。(尾車親方=元大関・琴風、スポーツ報知評論家)

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