出典元:スポーツ報知
◆米大リーグ エンゼルス―ロイヤルズ(21日・アナハイム=エンゼルスタジアム)
メジャーリーグのオールスター(7月19日=日本時間20日・ロサンゼルス)のファン投票の第1回中間発表が行われ、ア・リーグ指名打者部門でノミネートしているエンゼルス・大谷翔平投手(27)が2位につけた。
同部門のトップはアストロズのアルバレスで、83万5669票。大谷は約28万票差の55万5056票を集めた。投票は現在行われている30日までの1次投票で各リーグ最多投票1人ずつの選出が決定。それ以外のポジション上位2人は、1次投票の得票数を持ち込まない7月5~8日の最終投票に進む。現時点でア・リーグはヤンキースのジャッジ、ドジャースのベッツが各リーグ最多投票となっている。
エンゼルスはトラウトとウォードが外野部門で2、5位、大谷が指名打者2位で最終投票選出圏内に入った。ネビン監督代行は「トラウトはオールスターに出場すべき選手であり、センターを守る外野手として先発するべき選手だ。翔平も同じで、世界が彼らのプレーをオールスターゲームで見たいと言っているから、投票の結果にそう出ているのだと思う。彼らはチームの顔であるだけでなく、オールスターゲームの顔だ」と大谷の逆転での選出を祈った。