出典元:スポーツ報知
Jリーグは21日、声出し応援エリアを設けたルヴァン杯の鹿島―福岡(11日、カシマ)とJ2東京V―岩手(12日、味スタ)の検証結果を公表した。新型コロナウイルスの新規感染者や空気の滞留を示す二酸化炭素濃度の問題は認められなかった。マスク着用率は99%超、座席位置の順守率は94%超で、エリア外での声援は確認されなかった。
来場者アンケートでは、85%前後が感染リスクは変わらない、または減ったと評価。エリア外の観客も約9割が声出し応援を肯定した。Jリーグの窪田慎二常勤理事は「我々としては19年以前の100%の入場者でマスクなしの環境を取り戻したい。順調にスタートを切れたと思っている」と話した。